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情熱商人 ドン・キホーテ創業者の革命的小売経営論
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 商業界 |
発売年月日 | 2013/04/08 |
JAN | 9784785504519 |
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情熱商人
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商品レビュー
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ドン・キホーテ創業者の安田隆夫によるドン・キホーテが成長してきたストーリーを語る自伝的な作品。安田隆夫はメディアなどに余り出演しない為余り知らない人もいるかもしれないが、一代でドン・キホーテを作り上げた優秀な経営者だ。2024年現在で売上高が2兆円を超え、日本の小売業4位の企業に...
ドン・キホーテ創業者の安田隆夫によるドン・キホーテが成長してきたストーリーを語る自伝的な作品。安田隆夫はメディアなどに余り出演しない為余り知らない人もいるかもしれないが、一代でドン・キホーテを作り上げた優秀な経営者だ。2024年現在で売上高が2兆円を超え、日本の小売業4位の企業にまで成長したドン・キホーテの今から約11年前、売上高5000億から6000億程度の時代に書かれた作品であり、その後の成長を予見する様な準備、目標など今でも参考にできる書物だ。 日本の優秀な経営者は沢山いるが、現代においては高度成長も落ち着き、とても貧しい時代になっていると言われる。失われた30年(作中では20年)に成長を重ねて来た企業の経営者の貴重な作品だ。 ドン・キホーテは単なるどこにでもあるディスカウントストアに思えるのは、生活の中に必ず存在し、少なからず何度か買い物を経験して来たからである。そんな当たり前の企業にも、当然、創業期はあるし、様々な成功や失敗があって当たり前だ。ドンキは従業員への権限移譲(信頼)を武器に、それぞれの店舗が独立した運営を行い、人も会社も成長して来た。 戦う意志は競合店に対してだけではなく(競合店対策も個人の力量で差がある様だが)様々な範囲でドンキで活躍するためのファクターになる。 今作においてビジネスとして参考にできるのはリーダーシップ論で、多少年代を感じる描写も多い(現代であればハラスメントと言われそう)が、社会で戦っていくうえで、会社や起業の経営者として生きていく為の金言が沢山語られている。 流通業は淘汰の時代に向かっているが(近所でも地元のスーパーが無くなっていき、有名なチェーン店が台頭している)ドンキでは十数年前から生き残る為のノウハウを積み重ね、現在の規模まで成長して来た。 企業として、普段活用しているドン・キホーテのイメージが変わったし、仕事に生きて来た人達の話はとても面白い。一方で、後継者の話題に触れながら中々バイネームでピックアップされていない事だったり、未来に向けての夢や戦略よりも今を一生懸命にという自分が携わってきた社会理念と異なる部分もあり、面白い作品だった。 少し古いが流通業でリーダーを目指す人は是非おすすめしたい作品だ。
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大手になってしまったドン・キホーテ社長のインタビューをもとにした小売経営論の本。 元々は、月刊商業界2010年3月号から2012年7月号までの全24回のインタビュー記事を、編者が加筆・再構成したものである。既刊書の「流通革命への破天荒な挑戦」(1997年刊)を自分は読んでいたた...
大手になってしまったドン・キホーテ社長のインタビューをもとにした小売経営論の本。 元々は、月刊商業界2010年3月号から2012年7月号までの全24回のインタビュー記事を、編者が加筆・再構成したものである。既刊書の「流通革命への破天荒な挑戦」(1997年刊)を自分は読んでいたため、1997年までの経緯等は知っていたが、その後、当時はやらないと言っていたPBブランドを始めた経緯や長崎屋の再建などは、本書から初めて読むことができて有意義だった。 いろいろな新しい方法を開発し、人と同じことをやるのではなく、独自の視点をもった上で常識を疑って立ち向かっていく人は素晴らしいと思ったが、自分にはとてもできないと思った。 現時点(2015.1)ではドンキに関しての最新刊だと思うので、ドン・キホーテの経営に興味がある人にとってはわかりやすく理解できる本だと思う。
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ドン・キホーテの創業社長の経営論。深夜営業、圧縮陳列など、どうして生まれてきたかなど。この人は普通じゃい考え方をするが、きっちりと勉強しているのだと思う。
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