商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 心交社 |
発売年月日 | 2013/04/10 |
JAN | 9784778114510 |
- 書籍
- 文庫
さよなら
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商品レビュー
3.1
10件のお客様レビュー
切なかった。 怜也にとって太成は孤独な子供の頃を支えてくれた幼なじみでありかけがえのない恋人。 けれど事故の前の太成の言葉態度とかがその後の太成への違和感とかによる不安。 実は、と真実を知った怜也の戸惑いが苦しくて。 太成を愛して、そして"太成"では無い本当の...
切なかった。 怜也にとって太成は孤独な子供の頃を支えてくれた幼なじみでありかけがえのない恋人。 けれど事故の前の太成の言葉態度とかがその後の太成への違和感とかによる不安。 実は、と真実を知った怜也の戸惑いが苦しくて。 太成を愛して、そして"太成"では無い本当の彼を愛するのに時間はかかったけれど前に進む事が出来て良かった。 色々と?となるシーンがありますが読み進めていくとなるほどとわかる等こんな病気もあるのか考えされられました。
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とにかくもやもやしました。 “違和感”の正体はいったい何なのか? タイトルも不穏さを醸し出してるので、まさに作中の受と同じ感情で、不可解な違和感にもやもやしながら、先を知りたくて読み続けました。 読みながらあぁじゃないか、もしかしたらこうじゃないかと考え、でもそれだとこの説明がつ...
とにかくもやもやしました。 “違和感”の正体はいったい何なのか? タイトルも不穏さを醸し出してるので、まさに作中の受と同じ感情で、不可解な違和感にもやもやしながら、先を知りたくて読み続けました。 読みながらあぁじゃないか、もしかしたらこうじゃないかと考え、でもそれだとこの説明がつかないな…とか延々推理めいたことを考えながら読んでいましたが、それは予想を超えるものでした。 登場人物全員の気持ちが切なくて苦しくて悲しくて、号泣というより涙がツーっと流れるような、胸がギュッとなるような切なさがありました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
冒頭がすごくわかりにくくて、入り込めなかった。 そのわかりにくさは、主人公が置かれた状況が後から謎解きされるにつれて仕方のないものであると理解できるんだけど、そこに辿り着くまでが結構「??」という感じで、読みにくかったかな……。 そして、設定としては切ないけし、好みだけど、何となく腑に落ちないというか、感動するところまで行かなかった。
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