かんかん橋を渡ったら

あさのあつこ【著】

• 販売会社／発売会社: 角川書店/角川グループパブリッシング
• 発売年月日: 2013/03/27
• JAN: 9784041103579

商品レビュー

2018/04/01

寂れた温泉町・津雲へと続くかんかん橋。
菊ばあちゃんの嫁入り、出征、食堂『ののや』の真子達親子の別れ……、多くを見送った今、町を容赦ない不況が襲う。
それでも生き抜く女たちの、母なる強さと温かい涙の物語!
（アマゾンより引用）

オムニバス形式の短編集。
野球部の子の話があったけど、あれは誰ともつながってないのかな？

2018/02/07

色々自分の人生と重ね合わせる事が多く面白かった。ただ、カンカン橋を巡る多くのエピソードが結局顛末はという感がある。

2017/02/08

小さな寂れた田舎町にあるかんかん橋。
その橋を中心とした連作短編。

ほっこりした内容だと思いきや意外にもヘビー。
最後の章にはガツンとやられました。
淋しすぎる…。
みんなのこの後が物凄く気になります。
どうやら続編があるようなので読まなくては。

やはりこの人の描く野球の話が好きだなぁ。
『いつかの自分』を信じられる人は強い。
素敵な言葉。