- 新品
- 書籍
- 書籍
君に、世界との戦い方を教えよう 「グローバルの覇者をめざす教育」の最前線から 現代ビジネスブック
1,430円
獲得ポイント13P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2013/03/28 |
JAN | 9784062952071 |
- 書籍
- 書籍
君に、世界との戦い方を教えよう
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
君に、世界との戦い方を教えよう
¥1,430
在庫なし
商品レビュー
3.6
16件のお客様レビュー
世界の多様性を知る本。明治時代の第一世代は、皆欧米に留学していた事実を振り返ると、戦前戦後の日本の偏狭性が目立つだけ。 学歴を補う教養、世界観や将来への展望を養う経験が必要ということ。アメリカだけが世界ではないが、多様性の中で過ごすことは重要。
Posted by
●2013年、ハーバード大学への入学願書は前年の15%を上回る3万5000通以上が集まった。4年前から50%以上も増えている。名門校への願書はアメリカ国内から送られる分も増えているが、それより増加率が高いのは、海外から来る分だ。 ●リー・クアンユー氏が指摘する、日本停滞の理由・...
●2013年、ハーバード大学への入学願書は前年の15%を上回る3万5000通以上が集まった。4年前から50%以上も増えている。名門校への願書はアメリカ国内から送られる分も増えているが、それより増加率が高いのは、海外から来る分だ。 ●リー・クアンユー氏が指摘する、日本停滞の理由・・・組織の命運は、優れた指導者を生み出す仕組みがあるか否かにかかっている。これは国家でも企業でも、昔から当たり前のことだが、その重みは近年、ますます増している。 ●アメリカの学生の膨大な読書量・・・アメリカ企業の経営陣が、アメリカの大学教育を受けた人材を評価しているポイントは①圧倒的な読書量、②その読書で得た豊富な知識を背景にした仮説検証訓練、③リーダーシップ(自己と他者を管理する能力) 読書とは、自分から能動的に知識を獲得しに行く行動である。大学では、その行動をとる「癖」をみっちりたたき込まれる。学生が読まされる量たるや半端ではない。大学や専攻によって差はあるが、エールやハーバードの教員や学部生によると、1回の授業の予習量は100ページを超えるという。ただしこれは、他の科目の予習があることも勘案すれば、英語のネイティブの学生でも完全読破は無理なレベルだ。最初、最後、真ん中を斜め読みして、テキストの全体を大まかに把握させるための訓練なのかもしれない。 ●東大ブランドに国際的な価値はない 外国人学生は手厳しく語る。 「東京大学とレジュメに書いても(日本以外の国では)就職のインパクトになりません」 東大から海外に留学している学生も自虐的に言う。 「このままでは東大は国内だけで『名門だ』と威張っている平壌大学みたいな学校になってしまいますよ」 ●5歳の子どもをスイスに留学させた日本人夫妻の英断 報道によれば、日本の若者たちは近年内向きになたっというが事実をきちんとみれば、正しくは「グローバル化への対応を早める若者と、内向き志向を強める若者に二極分化している」というのが実態だと私は考えている。 ある医師夫婦は低年齢での留学を考える際にこう語った。「まず、子供たちが25歳になったときの世界を想像し、そこから逆算して、受けさせる教育を考えました」 「5~6歳では子供がかわいすぎて手放せない」という意見に対しては「正直、子供たちをスイスに連れていって親だけで帰ってくるときはとても辛かった。でも今振り返ると結果的にはよい選択だった。子供たちは幼少時にボーディングスクール留学をすませたおかげで、セルフコントロールができるようになり、後がとても育てやすかったんです。幼少期に留学をすませておいて10代の子を手放すなんて無理ですよ。今、娘たちと暮らす生活をフルに謳歌しています。我が家にとっては『まずボーディングスクールありき』で我が家は正解だった。」 ●激変の時代、世界で戦うために何を学ぶべきか 「激変の時代に求められる」とは、「グローバル化とテクノロジーの進化に拍車がかかる時代に対応できる」という意味だ。大きく速い変化が続けて起こり、国と国がますますつながりを強めていく今後、多様な価値観や情報を知った上で、精度の高い決断ができる人材が必要になる。 「英国における重要な課題は3つあります。それは教育、教育、そして教育であります。」byトニー・ブレア(1997年) 日本が直面している課題も、まさに同じである。教育を変えずして、日本の再生はない。
Posted by
この人の存在は恥ずかしながら知らなかったが、グローバルスタンダードでない日本の高等教育にかなりの問題意識を持ち、変えようとしている尊敬すべき人でした。
Posted by