商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2013/03/29 |
JAN | 9784091851406 |
- コミック
- 小学館
おもいでだま(2)
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おもいでだま(2)
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商品レビュー
4.5
2件のお客様レビュー
今回は記憶を取り出すことではなく、記憶を得ることが注目された巻だと思いました。 記憶をみて分かることの幸せと不幸。他人の記憶は結局知識を得るだけということが示された話でスタートした2巻ですが、9話いとしのエリーでは知ることで分かる思いも描かれていました。そのあとの話でも分か...
今回は記憶を取り出すことではなく、記憶を得ることが注目された巻だと思いました。 記憶をみて分かることの幸せと不幸。他人の記憶は結局知識を得るだけということが示された話でスタートした2巻ですが、9話いとしのエリーでは知ることで分かる思いも描かれていました。そのあとの話でも分かるように、MSCは客観的に自分をみれるクスリでもあります。他人の目から見る自分の笑顔や頑張る姿というものを一度でもいいから体験してみたいな。他人に自分がどう映るか、気にすることだけど、真の意味で永遠に生では感じ取れないことですからねぇ。 失われることで下ろせる荷物もあれば、得ることで背中を押してくれる力にもなってくれる。そうした作用のあるMSCがこの先もどう扱われるか。もっと色んなシチュエーションをみてみないと気が済まないですね。今回買い忘れてたから次巻は気をつけねば。
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2巻では、思い出を切り取ることで絶望を消し去るケースや記憶の売買のことが描かれている。なかでも、「いとしのエリー」は名作。なんとなく展開が読めるものの、丁寧に描かれているため、感動をそそる。巻末のお話が、MSCの会社がきちんと出来上がる前のことを描いているので、3巻での動きが更に...
2巻では、思い出を切り取ることで絶望を消し去るケースや記憶の売買のことが描かれている。なかでも、「いとしのエリー」は名作。なんとなく展開が読めるものの、丁寧に描かれているため、感動をそそる。巻末のお話が、MSCの会社がきちんと出来上がる前のことを描いているので、3巻での動きが更に気になる。
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