減損会計のしくみ 図解でざっくり会計シリーズ4

新日本有限責任監査法人【編】

• 販売会社／発売会社: 中央経済社
• 発売年月日: 2013/03/09
• JAN: 9784502472107

商品レビュー

2016/12/17

減損会計について2冊目。減損の判定をする場合、関連する資産について、グルーピングすることが大切となる。単体では減損の兆候が見られる資産においても、複数の事業で考えるとその兆候が見られない場合、減損にはあたらないためだ。例えば、利益を生まない本店や遊休資産がそれにあたる。今回必要となるのは適切なグルーピング、認められるグルーピングについてであったのでここまで。

2014/09/17

見開きで左ページにイラスト、右ページに解説という構造になっていて学習しやすいレイアウト。

経理や会計などを専門にしているわけではない自分には、ザーッと読んで概要を知ることができる本を探していたので、うってつけの本でした。

ザーッと読むもよし、ガッチリ読むもよし。

2014/06/08

減損とは投資したもとが回収できない状態の会計処理。
減損の兆候確認➡︎グルーピング➡︎回収可能額の確認の順。
減損の兆候は、概ね簿価の50%以下しか回収できないとき。
キャッシュフローが2期連続で赤字でその次の期も赤字が見込まれると減損の兆候にヒットする。
回収可能額は将来キャッシュフローを予測して求める。割引率は金利やワックを使用する。期間は20年。
簿価から回収可能額を差引き減損額を計上する。