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カント・アンジェリコ 講談社文庫
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カント・アンジェリコ 講談社文庫

高野史緒【著】

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カント・アンジェリコ 講談社文庫

817

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2013/03/15
JAN 9784062774949

カント・アンジェリコ

¥817

商品レビュー

3.5

8件のお客様レビュー

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2019/11/28

面白かったです。 カストラートが活躍する18世紀パリに煌々と輝く電飾と、張り巡らされた電話網…好きな世界でした。サイバーパンク、というジャンルなのか。。 カストラートたちが電話をハッキングするハッカーというのが良いです。 〈大天使〉と〈鳥〉…予想していた人物と逆でした。やられた。...

面白かったです。 カストラートが活躍する18世紀パリに煌々と輝く電飾と、張り巡らされた電話網…好きな世界でした。サイバーパンク、というジャンルなのか。。 カストラートたちが電話をハッキングするハッカーというのが良いです。 〈大天使〉と〈鳥〉…予想していた人物と逆でした。やられた。 なんという心地よさだ…と満たされるのが、音楽、というのが素敵でした。全盛期のカストラートの歌声、聴いてみたかったです。 オルランドとレスリー卿の黄昏はちょっと切なかったです。 (電飾で)きらびやかなオペラを鑑賞したような作品でした。

Posted by ブクログ

2014/11/20

もろもろ入り乱れた世界観がなかなか飲み下せず、前半はかなり苦戦。 飲み下せないなりにもっていかれた、後半のオペラはさすが。 毒々しさと清廉と。 まさに見世物。稀代の見世物。

Posted by ブクログ

2013/09/03

1700年代初頭ルイ14世治世のパリが舞台であるはずなのに、読んでいると、あれっ?“電話?”“ルーブル前のガラスのピラミッド?”“ハッカー?”という言葉が飛び交うのに面食らう。【サイバーパンク】というジャンルがあるのを初めて知りました。テクノロジーとバロック、光と影の交差する舞台...

1700年代初頭ルイ14世治世のパリが舞台であるはずなのに、読んでいると、あれっ?“電話?”“ルーブル前のガラスのピラミッド?”“ハッカー?”という言葉が飛び交うのに面食らう。【サイバーパンク】というジャンルがあるのを初めて知りました。テクノロジーとバロック、光と影の交差する舞台の脚本を彷彿させる構成で、実際オペラを鑑賞したような読後感でありました。

Posted by ブクログ

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