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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2013/03/13 |
JAN | 9784163820101 |
- 書籍
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サクラ秘密基地
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サクラ秘密基地
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商品レビュー
3.6
42件のお客様レビュー
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サクラと言う言葉につられて。昭和感満載の短編集なのですがどの作品もホラーテイスト。どれも身近にありそうな話で章ごとに違った「ぞくり感」。「飛行物体ルルー」は高知で1972年にあったUFO捕獲事件と1995年の事件がfusion。「月光シスターズ」は実際に有りそうな(実際にあってはいけない)話。「サクラ秘密基地」はノスタルジーとホラー(「僕だけがいない街」を思い出してしまった)。どの話も最後の数頁で懐かしさから背筋が寒くなるような感じを受ける。「スズメ鈴松」のみ悲しい話なのだが最後に優しさと暖かさを感じる。
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子どもの親を想う気持ちに泣いて、怪しいと思ってた人がぐるっと反転してぞわっとして、うーん…?となって、うんうんとなって。ほんとにこの人の短編は多種多様でどれも面白い。
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ほの暗い方の朱川氏だ。。 短編集。 物語を読むのは、一つの人生では物足りないから、という言葉があるけれど 朱川氏の物語は本当、色々な体験を、考え方をさせれくれる。 サクラ秘密基地 →子供と親の愛情について、考えされられる。。 親の無償の愛、というけれど、子供も親の愛情を疑わないわけで。。 飛行物体ルルー →『満月ケチャップライス』を読んだ後なので、これかぁ、と。当時を知る人たちには本当衝撃だったのだろうな。。 コスモス書簡 →救いがない。。 やはり、今だ!というタイミングで動けるか否か、で人生は大きく違う。。 黄昏アルバム →面白い切り口。その発想はなかった。 月光シスターズ →これ、解釈あっているだろうか??ラストの姉のセリフと、妹の視点についての文章が。。 スズメ鈴松 →唯一のほっこり系。いや、悲しくはあるのだが。。
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