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プラチナデータ
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プラチナデータ
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商品レビュー
3.5
5件のお客様レビュー
物語世界では脳に電気で刺激を与えて依存性薬物のようなエクスタシーを感じる電気トリップというものがアングラで流行っている。現実世界ではハッカーの再就職先が危険ドラッグの密売になっているとの指摘がある(「地下化する日本ハッカーの現在 ハッカーの再就職先は危険ドラッグの密売!?」サイゾ...
物語世界では脳に電気で刺激を与えて依存性薬物のようなエクスタシーを感じる電気トリップというものがアングラで流行っている。現実世界ではハッカーの再就職先が危険ドラッグの密売になっているとの指摘がある(「地下化する日本ハッカーの現在 ハッカーの再就職先は危険ドラッグの密売!?」サイゾー2015年3月24日)。アングラのハッカーと依存性薬物の売人は重なるのだろう。 電気トリップは名目上パルス発生器として販売され、「電極を耳につけて脳を刺激するというのは客が勝手にやったこと」との建前にしている。これも脱法ハーブがアロマや香の名目で販売され、人体に直接摂取するものではないという建前と重なる。 公務員と反社会的勢力は一見すると真逆の存在に聞こえるかもしれないが、実は近いところにいる。「役人たちは、自分たちが仕事をやりやすくするために、国民たちの情報を集めようとするだろ。ところがそうやって集めた情報を厳重に管理するっていう発想がない。結局、悪い奴らの手に渡って、最後に痛い目に遭うのは庶民なんだ」。最後に明らかになるプラチナデータの真相は日本の公務員が考えそうな卑怯な内容であった。
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- ネタバレ
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【内容】 DNA情報が犯罪を裁く近未来の物語。東野圭吾のベストセラー小説、嵐・二宮和也主演の映画公開を目前に控え、衝撃のコミック化! 【感想】
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東野圭吾らしい小説 主人公がギリギリのところで逃亡しながらプラチナデータという謎を暴こうとする物語 締めくくりはハッピーエンドとはならず、少し後味が悪くあったが、全体としてヒットするのふさわしい内容だったのかなぁと
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