商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2013/02/28 |
JAN | 9784061828551 |
- 書籍
- 新書
悲痛伝
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悲痛伝
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商品レビュー
3.4
68件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
「見てわからない?」「麺を打ってるのよ」 感情を持たず、感性に欠けるがゆえにヒーローであることを強いられる、地球撲滅軍第九機動室室長。彼のもとに届いた悲痛なる事件の報せは、地球くらの新たなる攻撃なのか?真相を探る英雄の前に立ちはだかるは……、魔法少女!?ーーーーー 西尾維新の魔法少女は癖があって好き。登場人物が緩急緩急している。読み終わったのはだいぶ前で、感想書こうと見返したらもう訳が分からなくなっていた。誰が誰なのか把握するのにしばらく時間がかかる。広がった風呂敷がどう畳まるのか結末が気になる。
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連絡が途絶えた時。 ゲームは突然始まったのか、何かアクションがあったのだろうか。 生き残りは彼女達しかいないのか、それとも攻略しようとしている人たちもいるのか。
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- ネタバレ
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空々空が出向く四国で繰り広げられる冒険譚。 前作では科学がフューチャーされ、最先端の科学技術+駆け引き読み合いでの戦いが繰り広げられていたが、今回は魔法や魔法少女が出現する。 突拍子もなく魔法が使われ始めるので少し驚いてしまうが、その辺の違和感や齟齬をうまい具合に丸め込んで落とし込んで飲み込めてしまう読みやすさとっかかりやすさがある。不思議な読後感を得られる。もちろん文章量は多いのでそれなりに時間はかかるが。 前作もそうだったが、読んでいるとヒーローとは何か考えさせられる。もちろん今時ヒーロー=戦隊ものの主人公たちなんて考えではなく、いろんな漫画や小説やアニメで多種多様なヒーローがいるが、ここまで合理的で感情がなく、それでいて情けをぽんぽんかける主人公はいるだろうか。この組み合わせは他のヒーローにあまりないものだと思われる。 基本的に私は他人を助けようとするヒーローが好きだ。ヒーローによってそれはヒロインだったり仲間だったり世界中の人たちだったりするが、空々空は敵味方関係なく平等に助けようとするし、躊躇なく殺しもする。空々空のその二つの要素が今作を好きな理由かもしれない。 続きがあるとは知らず読み進めたので、どんな終わり方なのかと期待していたら終わらなかった。すでに購入済みなので、時間を作れたら読もうと思う。
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