統計学が最強の学問である データ社会を生き抜くための武器と教養

西内啓【著】

• 内容紹介: 本書はいかに統計学が有益なものかを説いた内容。どんな権威やロジックも吹き飛ばして正解を導き出す統計学の最新の事例と研究結果をもとに、基礎知識を押さえたうえで統計学の主要6分野を紹介。
• 販売会社／発売会社: ダイヤモンド社
• 発売年月日: 2013/01/26
• JAN: 9784478022214

商品レビュー

2025/01/11

統計学は一度読んだ入門書ですらよくわからなかったが、この本は統計がなにをしているのかを教えて入口に立たしてもらった気分だ。

統計学は、データが大量にある中から何が結果に違いを生むのかを解明するものだ、という記述があった。
いかに途方もないデータや関連性の中から正しいを結果を見つけるために積み上げられた学問なのだと感じた。

正直とっつき難い分野ではあるが、あらゆる学問で使われるものなので少し勉強してみようと思わせてくれた1冊だ。

2024/11/23

4章と5章で記載されているランダム化の重要性に改めて気付かされた。後半に記載されている疫学分野と経済学分野での統計に対するスタンスの違いなども、普段関わることがない方々なので主張が興味深かった。

2024/11/16

意識高い系自己啓発本かと思いきや後半はやや実践的で難度も高い。
統計の学習をする際に時折ペラペラ読み返すと、学習していることの「手触り感」がわかり、理解が加速します。

そういった意味では、一度統計にチャレンジしたが挫折した人におすすめかもしれません。