商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | さ・え・ら書房 |
発売年月日 | 2013/01/23 |
JAN | 9784378041360 |
- 書籍
- 児童書
道はみんなのもの
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道はみんなのもの
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商品レビュー
4
6件のお客様レビュー
南米の絵本ってあまり読んだことないので、コロンビアのに続きこちらはベネズエラの絵本を読んでみた。工業化が進むと便利になるかもしれないけど、生活は良くも悪くも変わる。子どもたちも巻き込まれる。でも子どもたちが立ち上がったのはえらいなあ。図書館の人もいい人でよかった。公園ができるとい...
南米の絵本ってあまり読んだことないので、コロンビアのに続きこちらはベネズエラの絵本を読んでみた。工業化が進むと便利になるかもしれないけど、生活は良くも悪くも変わる。子どもたちも巻き込まれる。でも子どもたちが立ち上がったのはえらいなあ。図書館の人もいい人でよかった。公園ができるといいな。
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もともとは1981年に出版されたベネズエラの絵本。子どもの声を大切にする「子どもアドボカシー」の好例が描かれているとのことで読んでみた。 開発されていく街で遊び場がない子どもたちが公園をつくってくれと声を挙げるストーリー。主たるアドボケイトは、最初に子どもたちに訴えを挙げるよう声...
もともとは1981年に出版されたベネズエラの絵本。子どもの声を大切にする「子どもアドボカシー」の好例が描かれているとのことで読んでみた。 開発されていく街で遊び場がない子どもたちが公園をつくってくれと声を挙げるストーリー。主たるアドボケイトは、最初に子どもたちに訴えを挙げるよう声をかけた図書館員かな。そして、子どもたちの思いに沿い、行政がなかなか動いてくれないからと自分たちで公園をつくり始めた親たち。 子どもアドボカシーの例でもあるけれど、一方で、なかなか動いてくれず動いたところで選挙の票狙いのような行政側の態度や、そういった世界に慣れて(当初は)あきらめムードだった大人たちの態度も印象に残る。そして、子どもたちもそうした大人のあきらめモードに染まっているんだなあとも思わされる。
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子供たちが声を上げ、周りの大人が重い腰を上げる。 政治家の思惑も絡む、なかなか社会派なお話。 自分たちの街は自分たちで作るんだ!作れるんだ!ということに、子供が、気づいてくれそう。選挙や政治参加への意識をそのうちもってくれるといいな。
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