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質屋「六文屋」の訳アリな訪問客 謎、買い取ります。 メディアワークス文庫
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質屋「六文屋」の訳アリな訪問客 謎、買い取ります。 メディアワークス文庫

吉川美樹【著】

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質屋「六文屋」の訳アリな訪問客 謎、買い取ります。 メディアワークス文庫

649

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 アスキーメディアワークス/角川グループパブリッシング
発売年月日 2013/01/25
JAN 9784048914055

質屋「六文屋」の訳アリな訪問客

¥649

商品レビュー

2.4

16件のお客様レビュー

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2021/06/21

質屋兼カフェに持ち込まれる質草にまつわる「サイン」のお話 通りの奥まったところにあって看板がなければ見つけにくいにもかかわらず、看板の表記も目立たない質屋の「六文屋」 片倉十士は質入れ品に隠された微かなメッセージ「サイン」を発見するのが趣味な変わった店主 併設のカフェ店員ミカち...

質屋兼カフェに持ち込まれる質草にまつわる「サイン」のお話 通りの奥まったところにあって看板がなければ見つけにくいにもかかわらず、看板の表記も目立たない質屋の「六文屋」 片倉十士は質入れ品に隠された微かなメッセージ「サイン」を発見するのが趣味な変わった店主 併設のカフェ店員ミカちゃんに振り回されながらもお客の謎を探る変わった質屋のエピソード ・前向き駐車の必要がなさそうなのに「前向きに駐車してください」の張り紙がある駐車場 ・彼氏からのズレたプレゼント ・亡き妻が好んで着ていた黄色い浴衣 ・一圓銀貨 謎がちょっと強引かな 意図したメッセージだとしたら本人だけで解けるようなものじゃないと意味がないし 意図せずに謎になったものに関しても関係者に聞けばすぐにわかるようなものだったし なにより推理のヒントの伏線がないので読者も参加できなそうな微妙なライン キャラクターにしても、占いを気にする割に、その対象が朝の情報番組の占いだとかしょぼいし サインへのこだわりのきっかけも後に説明されているけど、それすらも強引な解釈だし 各種ネーミングも戦国ものに関係があるようなないような感じで明かされず ミカちゃんとの関係にしても「その設定いるか?」と疑問を抱かずにはいられない カバーにが思わせぶりに作品の中にサインが隠されているように書かれてあるが、何がサインなのかはわからなかった 僕が気づいていないだけなのか、それとも普通に思ったけどそれをサインだと気づいていないだけなのか判断がつかない キャラクター設定で明かされていない特徴がまだあるし、二人の掛け合いやお店の今後など続編がありそうな雰囲気で終わっている 個人的には続編があったとしてもそこまで読もうとは思わないかな キャラクター設定や、謎の強引さや、最後の話の非現実的な設定や展開は小説よりも深夜ドラマ向きなんじゃなかろうか?とも思う あと、クラーク像、藻岩山みたいに札幌の観光スポットが出てくるので、そっち系に面白さを感じる人にとっては良いかもしれない

Posted by ブクログ

2017/06/01

質屋兼喫茶店六文屋に持ち込まれる質入品にまつわる謎を解く日常系ミステリ。続き物設定で書いているからか、キャラ付けがよくわからないまま終わった。それぞれのミステリ(浴衣についてはミステリ未満)も、そんなのわかる分けないというレベルだし、伏線も特にないので、ひたすらジュージさんの推理...

質屋兼喫茶店六文屋に持ち込まれる質入品にまつわる謎を解く日常系ミステリ。続き物設定で書いているからか、キャラ付けがよくわからないまま終わった。それぞれのミステリ(浴衣についてはミステリ未満)も、そんなのわかる分けないというレベルだし、伏線も特にないので、ひたすらジュージさんの推理を聞くだけになる。 先輩の一圓の話、ほんわか終わっているが、結局勝手に泥棒をやめただけで何の罪も償わず、それでいいのかよと思ってしまった。

Posted by ブクログ

2017/04/07

質屋「六文屋」さんの店主・片倉さん。名前からして戦国が関係するのかと思ってました。登場人物の名字も戦国武将と同じだったり、ミカちゃん名前呼びで十士は片倉と名字呼びだったり。勝手に意味深と思ってるだけかもですが。推理小説とはまた違うけど、質入れ品から読み取るサインを解き明かすのはお...

質屋「六文屋」さんの店主・片倉さん。名前からして戦国が関係するのかと思ってました。登場人物の名字も戦国武将と同じだったり、ミカちゃん名前呼びで十士は片倉と名字呼びだったり。勝手に意味深と思ってるだけかもですが。推理小説とはまた違うけど、質入れ品から読み取るサインを解き明かすのはおもしろかったです。ただ多少無理矢理なサインもあって、実際そうだったとしても気づかなさそうだと思いました。北海道の有名な場所の名前がちらほら出てきていたので、道民や詳しい方ならお話の舞台が想像しやすいかもしれませんね。どうして六文屋という名前なのか、とかミカちゃんについての描写があまりなかったので謎は残ったまま...続編はあるんでしょうか。本物のアップルティー飲みたいです。 h29.4.7

Posted by ブクログ

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