商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川書店/角川グループパブリッシング |
発売年月日 | 2013/01/25 |
JAN | 9784041006641 |
- 書籍
- 文庫
ラスト・メメント
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ラスト・メメント
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商品レビュー
3.5
11件のお客様レビュー
さまざまな死を描いた”死者の行進”という絵画のシリーズを集める過程で、主人公が様々な事件に巻き込まれていく話です。短編形式になっていて読みやすい一冊です。(ひなの)
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読書録「ラスト・メメント死者の行進」3 著者 鈴木麻純 出版 角川ホラー文庫 p80より引用 “「人が語る故人というのは、信頼できな いってことです。強い感情と過去への未練が、 勝手な故人像を造る。記憶に残った部分だけ が誇張されている、と言った方が分かりやす いかな」” ...
読書録「ラスト・メメント死者の行進」3 著者 鈴木麻純 出版 角川ホラー文庫 p80より引用 “「人が語る故人というのは、信頼できな いってことです。強い感情と過去への未練が、 勝手な故人像を造る。記憶に残った部分だけ が誇張されている、と言った方が分かりやす いかな」” 目次から抜粋引用 “幼児と死 元老院議員と死 貴婦人と死” 趣味と実益を兼ねた遺品蒐集家を主人公と した、短編連作小説。 緑美しい初夏、山歩きに向かない身なりで 主人公・高坂和泉は著名な写真家の別荘を目 指していた…。 上記の引用は、亡くなった写真家について の、彼に関わる人達の持つ人物像について、 主人公が語った言葉。 一つの物事に対して、その物事の味方は人の 数だけあるのでしょう。公平な客観的事実と 言うのは、思っている程存在しないのかも知 れません。 あんまりやる気がない人物が主人公で、周 りの人間によって話が動いている、そんな感 じの作品です。自分の手に入れたい物のため に、仕方なしに行動している主人公を、気に 入れるかどうかで評価が変わるのではないで しょうか。 ーーーーー
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鈴木麻純さんの蛟堂以外の作品があるとは思わなかった。 本屋さんで見つけて、早速読んでみました。 どことなく、ストーリーが某氏の八雲に似てる。雰囲気が。 いやでも、普通に面白く 最後まで一気に読んでしまいました。 どうやら続きがあるようなので、そちらも読んでみたいです。
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