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標的の男
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標的の男
¥796
在庫なし
商品レビュー
3.4
44件のお客様レビュー
複雑に絡み合った事件でも、関係する人物の個別の問題の根源は、決して乗り越えられない問題でもなかったはずだが、様々な事が複雑に絡み合う事で、取り返しのつかない事件になってしまう。 よくある話といえばそうなんだけど、色々考えさせられる。
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2時間ドラマの話。ストーリーは普通で、キャラがひたすら濃い。色々とキャラクターに言いたいことがでてくるが、シリーズを進めていくうちにハマって行って、また次の話を聞いてしまう。なんだかんだいって好きなのかもしれない。
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堂場瞬一の警視庁追跡捜査係シリーズの沖田大輝刑事を初めて読む。犯罪被害者支援課シリーズの中の『チェンジ』に沖田刑事が登場する。 沖田刑事は容疑者熊井を追いかけて、骨折し取り逃す。失態である。沖田は病院生活となる。西川大和から膨大な捜査資料を渡され読むように言われる。通常は、現...
堂場瞬一の警視庁追跡捜査係シリーズの沖田大輝刑事を初めて読む。犯罪被害者支援課シリーズの中の『チェンジ』に沖田刑事が登場する。 沖田刑事は容疑者熊井を追いかけて、骨折し取り逃す。失態である。沖田は病院生活となる。西川大和から膨大な捜査資料を渡され読むように言われる。通常は、現場で仕事するのであるが、書類読みは西川の仕事であり、苦手である。 5年前の墨田区の不動産業者の強盗殺人事件が、受刑者が突然証言をして、犯人が浮かび上がった。それが熊井だった。受刑者は、熊井の仕事の同僚だった。熊井は転々と仕事を変えていたが、たまたまその受刑者と同じ職場だったことがある。熊井と一緒に酒を飲んだ時に、実は殺人をしたという告白を聞いたという。それで、熊井を追いかけることになった。 沖田は、捜査資料を見ているうちに、パソコンに刺さっていたUSBがなくなっていることに気がつく。そのUSBが実に重要な役割を果たしていた。 そして、熊井は電車に飛び込み自殺をした。それで、一旦事件は終わったかに見えたが、沖田は松葉杖をつきながら服役囚に会いに行く。その服役囚に弁護士が訪問していたことに疑問を抱く。その弁護士を追いかけていくと、殺された墨田区の不動産業者の息子であったことが判明する。 そして、沖田大輝と西川大和は、事件の真相を明らかにする。
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