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スウェーデン:高齢者福祉改革の原点 ルポルタージュからの問題提起
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新評論 |
発売年月日 | 2012/12/24 |
JAN | 9784794809230 |
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スウェーデン:高齢者福祉改革の原点
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商品レビュー
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1.イーヴァル・ロー=ヨハンソン『スウェーデン 高齢者福祉改革の原点 ルポルタージュからの問題提起』新評論、読了。本書はスウェーデンの老人ホームの現状を批判したヨハンソンの古典的名著『スウェーデンの高齢者』(52年)、『老い』(49年)を翻訳・収録した一冊。原著の写真も一部が収録 2.イーヴァル・ロー=ヨハンソン『スウェーデン 高齢者福祉改革の原点』新評論。高福祉で有名な北欧だがはじめからそうであったわけではない。。しかしその成果は勝ち取ってゆく歴史であった。当時の老人ホームは、障害者と同居の現代版姥棄山。前世紀的貧窮院時代の発想のままだった。 3.イーヴァル・ロー=ヨハンソン『スウェーデン 高齢者福祉改革の原点』新評論。ヨハンソンは施設行脚を重ねる中で、施設への隔離主義の問題性を発見する。利用者ができるだけ社会と関わり続ける生活はできないのか。脱施設主義の主張はノーマライゼーションの先駆けといってよいであろう。 4.イーヴァル・ロー=ヨハンソン『スウェーデン 高齢者福祉改革の原点』新評論。私事ながら病院で仕事をするようになり思うのは、施設は必要不可欠であるということ。しかし「そこに入れてしまえば問題は解決する」とは同義ではない。中身の絶えざる検討と共に、「共に生きる」を考えなければならない。
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