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フランス白粉の秘密 角川文庫
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フランス白粉の秘密 角川文庫

エラリークイーン【著】, 越前敏弥, 下村純子【訳】

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フランス白粉の秘密 角川文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店/角川グループパブリッシング
発売年月日 2012/12/25
JAN 9784041003442

フランス白粉の秘密

¥1,320

商品レビュー

3.9

36件のお客様レビュー

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2026/07/09

■やはり面白い 国名シリーズは約2年ぶりに読んだが、いや~安定の面白さ。 エラリー・クイーン作品は正々堂々としており、文章も読みやすく、真相も論理的でしっかりしている、という好印象を受ける。 同じ本格ミステリでも、他作家のように 「あまりにも細かすぎて全く気づけないようなヒント」...

■やはり面白い 国名シリーズは約2年ぶりに読んだが、いや~安定の面白さ。 エラリー・クイーン作品は正々堂々としており、文章も読みやすく、真相も論理的でしっかりしている、という好印象を受ける。 同じ本格ミステリでも、他作家のように 「あまりにも細かすぎて全く気づけないようなヒント」 「散らしまくったミスリード」 「複雑すぎて記憶が追いつかない情報量」 「物理的に強引すぎて納得できない動き」 といったことがなく、読んでいる最中から「これはこういうことなんじゃないか」「これはここと繋がるんじゃないか」と考え、予測する楽しみがある。そして、それが裏切られない。 「頑張って考えてみたけどそんな細かいことわかる(気づける)わけないじゃん」というガッカリ感がなく、「それは無理矢理すぎるだろ」という納得できない感もない。 ガチガチのパズルだし、「本当にそれが唯一の論理的な解答か?」といった点について精査したわけでもないが、エラリー・クイーンは元々好きな作家であり、久々に読んだ今作もやはり面白く、期待を裏切られなかった。 (なお、解説によれば「情報量が多い」とのことだが、島田荘司の『占星術殺人事件』を読んだ後に読んだためか、全くそんな印象は受けなかった)

Posted by ブクログ

2026/05/24

『ローマ帽子の秘密』に続き、刊行順に『国名シリーズ』を追っていこう(^^)というわけで第二作『フランス白粉の秘密』です。 手をつけたものの、非常にまったりペースで読み進める私。はたして作者が提示した全ての事実を覚えてられるかしら?と自分の記憶力に不安になったけれど、その点エラリ...

『ローマ帽子の秘密』に続き、刊行順に『国名シリーズ』を追っていこう(^^)というわけで第二作『フランス白粉の秘密』です。 手をつけたものの、非常にまったりペースで読み進める私。はたして作者が提示した全ての事実を覚えてられるかしら?と自分の記憶力に不安になったけれど、その点エラリー・クイーンは懇切丁寧というか…どこまでもフェアプレイに徹している作家なんだな、と。まるで噛んで含めるようにちょいちょい推理の方向性は提示してくれるしで、どこまで読者にフェアに推理勝負?を挑んでいるのかと感嘆するレベル。 「Who done it?」を導く為の理路整然とした推理の提示にこそ力点をおき、最後の一行で鮮やかに披露する!お見事です。 ただそれ故に読者を欺く方向性のネタは押し出しが弱いのと、ハラハラするようなスピード感はあまり感じられなかったかな。

Posted by ブクログ

2025/12/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

エラリー・クイーンの国名シリーズ第二弾。 「ローマ帽子の秘密」に続き、こちらも数十年ぶりに再読。前回は東京創元社の旧訳版を読了。さすがに新訳が非常に読みやすく、こんなに面白かったっけと。 百貨店のショーウィンドウで行われていた電動家具の実演中、折りたたみのベッドから死体が転がり落ちる。死体は百貨店のオーナーの妻であり、二発の拳銃で殺害されていた。また、オーナーの娘が行方不明となっていて… 前作以上の登場人物に、前作を遥かに超える証拠の数々。にも関わらず、しっかりと犯人に辿り着く。 しかも犯人の特定方法が非常に魅力的であり、終わり方も良い。数多くの証拠にもそれぞれストーリーがあって、いい塩梅で読者の推理をかき乱す。 エジプト十字架がダントツ面白い印象だが、フランス白粉も引けを取らないのではないか。今更ながらに再確認。再読して良かった。

Posted by ブクログ

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