商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文一総合出版 |
発売年月日 | 2012/12/20 |
JAN | 9784829973813 |
- 書籍
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生きもの冬ものがたり
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生きもの冬ものがたり
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「生きもの冬ものがたり」 寒い冬を乗り切る為の生きものたちの工夫とは? 冬、というか雪はとても懐かしい。札幌の雪は水分を含むことも多いが、さらさら雪も降る。夜に降る雪は、黒と白のコントラストが綺麗だった。朝は朝で光と雪の相性は良かった。もちろん、冬がもたらす空気も良い。ラッキ...
「生きもの冬ものがたり」 寒い冬を乗り切る為の生きものたちの工夫とは? 冬、というか雪はとても懐かしい。札幌の雪は水分を含むことも多いが、さらさら雪も降る。夜に降る雪は、黒と白のコントラストが綺麗だった。朝は朝で光と雪の相性は良かった。もちろん、冬がもたらす空気も良い。ラッキーな、小学校時代でした。スキーも知れたし。一方、カンザス州の冬も負けていない。マイナス15度になっちゃうこともある寒さと時折やってくるブリザード、さらに、40度くらいの夏から冬に移り変わることに慣れる必要はあったが、何より空気がとても澄んでいるのが良かった、と回想。 しかし、冬は寒い。人間はきっと暑さより寒さの方が苦手だろうと思う、そんくらい寒い。きっと死ぬまで、冬は寒いな、と思い続けるんだろうと思います。でも、動物達だって寒がっています。これは、人類として心強いのではないでしょうかw 本作に登場するのは、うさぎ、さる、カラス、アザラシなど気のしれた動物達から、ハダカカメガイ、コマイ、イイズナなどあまり知らない動物達、さらには、ロゼットや死滅回遊魚などの植物や魚達まで。 一番、驚いたのは、コテングコウモリですね。世界的にも随一の破天荒な生活スタイルを持つらしいこいつですが、丸まって冬眠している様はなかなか可愛らしいです。しかし、寒そうだ。なんせ、雪解け時期に雪の中で寝ているんですからねw。まだまだ確認例は極めて少ないこの冬眠スタイル(それが知れるんですから、それだけで本作を読む価値があるかも)、やりますね、こいつは。ちなみに、コテングコウモリの夏から秋にかけての宿は、しおれた葉の裏にこれまた丸まってくっついている。かなり、謎に包まれた生物です。 こんな動物を見つける為に、冬に出かける!それも楽しそうです。
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