商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 朝日学生新聞社 |
| 発売年月日 | 2012/12/17 |
| JAN | 9784904826799 |
- 書籍
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はだしのゲン わたしの遺書
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はだしのゲン わたしの遺書
¥1,430
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商品レビュー
4.7
12件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
はだしのげんの作者の一生の手記。まあいかに原爆が恐ろしいかがよくわかる。そしてそんな中でも一生懸命生き抜いて、後世に原爆の恐ろしさを伝えてくれた作者はすごい。怒りが原動力になっての根性やな
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実を言うと、私は『はだしのゲン』が読めていない。最初に読んだ時の原爆を被爆した姿が恐ろしかったので続けて読むのをさけた。私は、ホラー系の映画なども嫌いだ。怖がりなのだ。原爆被害をテーマにして、漫画にするってすごいことだと思う。でも、詠めない。 自伝として、本書は書かれている。...
実を言うと、私は『はだしのゲン』が読めていない。最初に読んだ時の原爆を被爆した姿が恐ろしかったので続けて読むのをさけた。私は、ホラー系の映画なども嫌いだ。怖がりなのだ。原爆被害をテーマにして、漫画にするってすごいことだと思う。でも、詠めない。 自伝として、本書は書かれている。中沢啓治のことをほとんど知らなかった。1939年広島市生まれ。1945年8月6日、小学1年生の時に被爆する。中沢啓治の家は、爆心地から1km余、離れているところにある。投下された原爆で、父親、姉、弟を亡くした。そして、原爆の衝撃で、8月6日に早産で生まれた妹も、4ヶ月で亡くした。中沢啓治は、通学途中で、壁と樹木があったので奇跡的に生き残った。そして、原爆症の症状も出て、苦しむ。原爆投下の後の街の風景が、真っ黒こげの死体がゴロゴロしていた。小学1年生の目には地獄絵のような有様が、焼き付けられた。そして、手塚治虫の漫画を読んで、漫画家になろうと決意するのだった。中学卒業後、母親の細腕で支えられている貧しい家庭だったので、中学を卒業して、看板屋に就職する。漫画を投稿し続け、22歳の時に、漫画家のアシスタントとして状況。原爆症であることを同僚に打ち明けると、白い目で見られる。原爆症が伝染するという誤った情報があった。そのため、一切原爆や原爆症のことを語らなかった。母親が脳溢血で倒れた。しかし、原爆症の指定病に該当しないと言われた。兄弟で捻出して、母親の病院代を負担する。1966年著者27歳の時に母親の死なれる。そして焼かれた遺骨がほとんどなかった。原爆は母親から骨まで破壊した。その時に感じた原爆への怒りが、原爆について漫画で表現しようとする。『黒い雨にうたれて』と言う漫画を書いたが、どの漫画会社も採用してくれなかった。 1973年から、週刊少年ジャンプで『はだしのゲン』の連載を始める。その頃の漫画は『ハレンチ学園』『ど根性ガエル』が人気だった。『はだしのゲン』の連載が始まると、漫画家仲間からは、「お前の漫画は邪道だ。子供にああいう残酷なものを見せるな」と批判された。 そうか。週刊少年ジャンプで読んでいたのだ。そのころは青年になっているのに、怖くて読めなかった。その原爆の投下後の残酷なシーンは、自らの体験であり、その中でも家族思いで前向きの漫画を書こうとしていたのだ。 ふーむ。この本を読みながら、はだしのゲンは著者の自分の体験だったことを知った。原爆の持つ恐ろしさ、そして人体実験のようなアメリカによる調査など、怒りはアメリカに向けられ、原爆に向けられ、平和を願う。至極真っ当な生き方であり、表現だったのだ。本書も、最初の頃の説明は、実に原爆の悲惨さを描いている。それが、原爆被害の事実なのだ。
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図書館で借りました。 戦争展を幼少期から観覧していたので、小学校の図書館でこの本を手に取るのは自然な事でした。 そして、戦後50周年の夏、小学生だった私は式典をテレビで見ていました。 感想は今も変わっていません。 原爆、戦争は一般人が一番被害を受け、人間が人間としてではなく兵器...
図書館で借りました。 戦争展を幼少期から観覧していたので、小学校の図書館でこの本を手に取るのは自然な事でした。 そして、戦後50周年の夏、小学生だった私は式典をテレビで見ていました。 感想は今も変わっていません。 原爆、戦争は一般人が一番被害を受け、人間が人間としてではなく兵器となる、最悪の事態。 そして今、母となった私はもう一つ、痛感しています。 私は、自分の息子を愛する夫を家族を兵器にするために結婚したのではないし、産んだ訳ではない。 例え自分の子でなくとも、なんの罪もない赤ちゃんが祝福の準備もなく安心して産まれてこれない世の中なんて、何処の国でもあってはならない。 第三次世界大戦などと、揶揄される時勢。 どうかこの「はだしのゲン」を思い出して欲しい。
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