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世界の作家が愛した風景
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世界の作家が愛した風景

アマナイメージズ(著者)

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世界の作家が愛した風景

1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 パイ インターナショナル
発売年月日 2012/12/01
JAN 9784756243041

世界の作家が愛した風景

¥1,980

商品レビュー

3.7

4件のお客様レビュー

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2021/01/06

おなじみの作家、作品の舞台の写真が大きな1枚の写真と短い解説で、作家と作品の世界をより楽しめ、イメージがふくらむ。 モンゴメリー「赤毛のアン」のプリンスエドワード島、ビアトリクス・ポターの湖水地方、シュピリ、ハイジのアルプス、太宰治の岩木山までおなじみの所から、案外場所を知らな...

おなじみの作家、作品の舞台の写真が大きな1枚の写真と短い解説で、作家と作品の世界をより楽しめ、イメージがふくらむ。 モンゴメリー「赤毛のアン」のプリンスエドワード島、ビアトリクス・ポターの湖水地方、シュピリ、ハイジのアルプス、太宰治の岩木山までおなじみの所から、案外場所を知らないヘミングウェイの「老人と海」のキューバの海岸、サガンのリヴィエラ海岸、グリム童話の眠り姫の舞台といわれるザバブルク城など、そうか、こんなところかと興味深い。 一番感動的な写真は、ジャック・ロンドン、「野生の呼び声」の舞台のカナダとアラスカ境のクロンダイクという谷。スコットランドの荒涼とした丘をもっとダイナミックに大きく高く荒々しくした自然。人を容易には寄せ付けない空気。1897年、一攫千金を夢見てゴールドラッシュだったクロンダイクに行って、結局金は探せずアメリカに戻り、その時の経験をもとに「野生の呼び声」や「白い牙」を書いたというのだ。 シートンのサンタフェの赤土の家々の写真も興味深い。5歳の時にカナダに移住し博物学者だったシートンが33歳の時、狼に苦しむニューメキシコ州の農民に撃退を依頼され、ロボと呼ばれる狼を観察し、みごと捕獲に成功。これを基に書いたのが「狼王ロボ」だという。70歳の時にこのサンタフェに移住しプエブロ族の住む赤い壁タイプの邸宅を建てそこで亡くなったという。 表紙はたぶんケルアックのカリフォルニアの海岸。アメリカを放浪し「路上」を書いた後、カリフォルニア、ビックサーの友人宅で過ごし「ビックサー」を書いた。その海岸。本文の写真と角度がちょっと違う。 2012.12.19初版第1刷 図書館

Posted by ブクログ

2014/05/24

世界の作家が暮らした場所や、旅で出会ったゆかりの地が、見開きいっぱいに美しく迫ってくる。読んだことのある本の舞台や、自分の想像していた風景だったり・・・。 ページをめくるうちにもう一度その作家の本を読んでみたくなる写真集。

Posted by ブクログ

2013/02/14

名作の舞台になった世界各国の名所。もう少し凝った取材かと思いきや、割とあたりまえの写真が多く、ちょっと肩すかしな感じでした。

Posted by ブクログ

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