商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 静山社 |
発売年月日 | 2012/12/05 |
JAN | 9784863891715 |
- 書籍
- 文庫
ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(5-3)
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ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(5-3)
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商品レビュー
3.9
10件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ハグリッドの旅の話がなかなか面白かった。 映画ではサラッと巨人と交渉した〜駄目だった〜けどダンブルドアを覚えている奴もいくらかいたからそいつらが助けてくれるかも〜という概要だけ説明されたが、本編ではマダム・マクシームと行き、捧げ物を巨人のボスの顔だけを見ながら差し出して渡すというダンブルドアに言われた通りのやり方で行い、明日も土産物を持ってくると告げて約束を守る姿勢を伝えるという。 だが、最初のボスが2日目には仲間内の戦いで殺されてしまい、次のボスはヴォルデモート側を支援しようとしており、ボス周りの仲間も態度が代わり、捧げ物をしているハグリッドを持ち上げて逆さ吊りにされたのをマダムが魔法で助け、そこで反感を受けて酷い怪我を追いながらなんとか帰ってきたハグリッド。 半妖を馬鹿にしているアンブリッジは、ハグリッドに対して言葉では通じないであろうとジェスチャーで伝えており、ハグリッドはなぜそんなジェスチャーで伝えられるのか全く意味不明に思い、それをハーマイオニーが見ていて悔し涙を浮かべ、スリザリン生らは大笑い。小声で鬼婆鬼婆...と悪態をついて怒りで顔を赤くするハーマイオニーがいかにハグリッドを思っているかを表しており、屋敷しもべに関しては空回りしているが、そんなハグリッドとハーマイオニーの関係性をもっと見たくなるほど愛おしい。 アーサー・ウィーズリーが負傷し、ウィーズリーの子供たちやハリーがシリウスの元に集まり、みんなで聖マンゴ魔法疾患傷害病院にお見舞いに行く流れが映画にもあったらなと思った。 医者ならぬ、癒者、というのが良い訳。 同室に入院している狼に噛まれて、他の患者にはお見舞いが来ているのを羨ましそうに眺めている男に、皆がアーサーらとやりとりしている中でルーピンがひっそりその男の元へ行くのが好き。 トレローニー先生が停職処分となり、代わりにケンタウルスが仲間との縁を切ってまで(ダンブルドアの誘いに乗ったため裏切りだと感じられ)代わりに占い学の先生となった。 本書の最後は、ハリーの閉心術の訓練にて、スネイプの学生時代を覗いてしまう話で終わる。 スネイプを虐めるポッターとブラック、それを眺めて喜ぶペティグリュー、見て見ぬふりをしているのか?試験勉強のため教科書を読み続けるルーピン、そして止めに入るリリー。 このシーンだけ見ると、リリーがなぜジェームズと結婚したのかが謎すぎる。ハリーも感想を述べているが、このジェームズとシリウスは傲慢であり、なぜスネイプを虐めるかという問いに理由らしい理由もなく、視界に入ったから、という感じである。ルーピンも一言くらい注意しなさいよと思うが。これじゃあルーピンは当事者じゃないにせよ、感じの悪い男であることには変わりなく、2人ほどではないが嫌悪するのは納得である。
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ダンブルドアが退陣。 ジェームズが傲慢クソいじめ野郎だったことが発覚。 ハリーが感情を抑えられないのは…子どもだからなぁ。
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色々と物語が続いているし、どんどん不吉になっているけど、それでも色んなところにふふっと笑える小ネタが入ってて、良い。 ただ、最後のスネイプの記憶のところは中々心にくるものがあった。辛い。色んな意味で辛いなと思った。
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