商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 旬報社 |
発売年月日 | 2012/12/03 |
JAN | 9784845112906 |
- 書籍
- 書籍
解雇最前線
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
解雇最前線
¥1,320
在庫なし
商品レビュー
3
4件のお客様レビュー
自分用キーワード PIP(Performance Inprovement Plan,業績改善計画) 職能資格制度 株式会社パイオニアの退職勧奨(1993) 意義留保 職場のいじめ・嫌がらせ問題に関する円卓会議 リコーグループ解雇問題(2011) キャリアデザイン部署の作成 金子雅...
自分用キーワード PIP(Performance Inprovement Plan,業績改善計画) 職能資格制度 株式会社パイオニアの退職勧奨(1993) 意義留保 職場のいじめ・嫌がらせ問題に関する円卓会議 リコーグループ解雇問題(2011) キャリアデザイン部署の作成 金子雅臣『部下を壊す上司たち』 精神障害の労災認定 産業医が退職を手引き スクリーニングによるうつ診断 全国自死遺族連絡会 PIPと精神医療業界の構造的問題 片山組判決
Posted by
リコーはIBMの手法をコピペしたようだが、結局裁判で負けた。一方IBMはロックアウト解雇で強制的に排除したままとなっている。この違いはなんなのだろうか?ロックアウトできなかった(しなかった)日本企業のある種の甘さだろうか。 もうちょっとPIPの内容について詳しく書かれているのかと...
リコーはIBMの手法をコピペしたようだが、結局裁判で負けた。一方IBMはロックアウト解雇で強制的に排除したままとなっている。この違いはなんなのだろうか?ロックアウトできなかった(しなかった)日本企業のある種の甘さだろうか。 もうちょっとPIPの内容について詳しく書かれているのかと思ったが、「リストラ・パワハラに組合活用を」といった普通の内容であった。組合活用のメリットすら知らないで追い込まれる人が多いのだろうが。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
本書の著者は、東京管理職ユニオンという個人加入の労組の書記長さんで、近頃退職に追い込むために使われている「PIP(業務改善計画)」と呼ばれる制度の問題を告発するものです。 PIPとは、「業績不振とみなされた従業員に、課題を与えて、能力を向上させるという制度」です。これだけみると至極まともなもののようにも見えますが、これを退職勧奨に使う場合、課題を非常に過重なものにするなどして、到底達成不可能なものにして本人を追い詰めていく手段になってしまうのです。 もともと、能力不足によって解雇する場合には、指導を繰り返し行なって、こんなにやったけどダメでしたと裁判で言えるようにする必要があるということが、企業側の弁護士からよく聞くことがあるので、おそらくPIPもここから派生して出てきたもののように思いますが、おそらく近い将来朝日新聞などに取り上げられることでしょう。 今は僕も会社側の人間ですので、著者の本来の目的とは違う読み方をしているとは思いますが、長期的に考えれば、こんなことやってて会社が良くなるはずがないというのもたしかなことのように思います。
Posted by