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ユーロの正体 通貨がわかれば、世界が読める 幻冬舎新書
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ユーロの正体 通貨がわかれば、世界が読める 幻冬舎新書

安達誠司【著】

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ユーロの正体 通貨がわかれば、世界が読める 幻冬舎新書

924

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎
発売年月日 2012/11/30
JAN 9784344982864

ユーロの正体

¥924

商品レビュー

4.3

9件のお客様レビュー

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2013/05/25

まるで今の金融緩和政策を予見していたかのような本。 為替相場の固定と変動の違いは何なのか。ニクソンショックとは何だったのか。ヨーロッパがユーロといういうなればヨーロッパ限定の固定相場制をとったということが何を意味するのか。 つまり、ユーロはEU内の固定相場制をとったことによって、...

まるで今の金融緩和政策を予見していたかのような本。 為替相場の固定と変動の違いは何なのか。ニクソンショックとは何だったのか。ヨーロッパがユーロといういうなればヨーロッパ限定の固定相場制をとったということが何を意味するのか。 つまり、ユーロはEU内の固定相場制をとったことによって、各国独自の金融緩和といった金融政策を打てなくなった。そして、そのことによってギリシャ危機などが起こっても効果的な措置がとれないでいるという。 翻って、日本の状況をみてみると、金融緩和政策を打つことができる。だから日本がギリシャになることはない。金融緩和すればいい、というお話。そして、今の金融緩和に伴う円安・株高である。 ユーロのこともよくわかるし、ギリシャ危機もわかるし、日本の金融緩和政策のこともわかる。

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2013/04/22

「アベノミクス」、それから先日の「異次元緩和」により、少しづつ経済成長が戻りつつあると報道されてます。  これが、いつまで続くのか、続いたとしても「消費税率アップ」で、また景気が萎まない?「財政再建」はできるのか?というのが、現在の状況だと各種メディアを見ての自分の認識です。税...

「アベノミクス」、それから先日の「異次元緩和」により、少しづつ経済成長が戻りつつあると報道されてます。  これが、いつまで続くのか、続いたとしても「消費税率アップ」で、また景気が萎まない?「財政再建」はできるのか?というのが、現在の状況だと各種メディアを見ての自分の認識です。税率アップはイヤだけど、このまま借金が膨らめば未来の日本が危ない。  税収が増えても「無駄遣い」にならないようにしてほしいですね。 ☆「為替」「貿易収支」「債券」「バブル」「政治」など色々な要素が組み合わさって起こった「ユーロ危機」。 そのメカニズムが、わかりやすく理解できる1冊です。そしてそれを解決するための策も!

Posted by ブクログ

2013/01/20

1〜3章は比較的初歩的な解説が続く。キモは4章。「ギリシャやスペインの財政赤字はユーロ危機の原因ではなく、結果である」という主張はなるほどと思わされた。 エピローグの章にて、日本がユーロ危機から学ぶこととして、クルーグマンの名前を引き合いに出したりしつつ、金融緩和を挙げている。個...

1〜3章は比較的初歩的な解説が続く。キモは4章。「ギリシャやスペインの財政赤字はユーロ危機の原因ではなく、結果である」という主張はなるほどと思わされた。 エピローグの章にて、日本がユーロ危機から学ぶこととして、クルーグマンの名前を引き合いに出したりしつつ、金融緩和を挙げている。個人的にはこの手の金融緩和論はあまりしっくりきていなかったんだけど、この4章をふまえてのこの結論には、今まで感じられなかった納得感が少しだけ持てた気がする。

Posted by ブクログ

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