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会計不正 会社の「常識」監査人の「論理」 日経ビジネス人文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 日本経済新聞出版社 |
発売年月日 | 2012/12/05 |
JAN | 9784532196622 |
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会計不正
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商品レビュー
3.7
3件のお客様レビュー
著者は中央青山監査法人を経て、あずさ監査法人代表社員となった(2012年現在)浜田康氏。 帯によれば、「なぜ会計不祥事は後を絶たないのか!オリンパスの事件も含め待望の文庫化。」とのこと。 感想。 第1章にメジャーな会計不正事件を紹介。面白い。 第2章に経営者はなぜ会計不正をする...
著者は中央青山監査法人を経て、あずさ監査法人代表社員となった(2012年現在)浜田康氏。 帯によれば、「なぜ会計不祥事は後を絶たないのか!オリンパスの事件も含め待望の文庫化。」とのこと。 感想。 第1章にメジャーな会計不正事件を紹介。面白い。 第2章に経営者はなぜ会計不正をするのか、動機やらを記載。 残りの300ページは、あるべき会計士、あるべき監査業務、あるべき内部統制について詳細に書かれている。素晴らしいことを書いていただいているが、僕にはtoo much。 備忘録。 ・カネボウの粉飾手口は、宇宙遊泳と言われた、架空売上や子会社の連結外し。子会社や友好取引先に販売し、決算後に買戻し。 ・ライブドアの虚偽表示は、金融事業をやっている連結子会社によるライブドア株式(自社株式)の売却益を、連結決算の売上高に計上したもの。 加えて連結子会社によるライブドア株式の売却の前に株式の100分割を行い、(当時は)新株発行に1ヶ月以上かかることによる枯渇感で株価をあげたのちに売却。 この処理が無ければ赤字決算だったらしい。 ・旧日興証券の事例も興味深い。EB債発行日の操作はそんなものかという感じだが、連結対象かどうかとか、けっこう奥が深いんだなと。 ・監査や内部統制の部分は頭に入って来ず読み飛ばしてしまった
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統制環境について、やや詳細に書かれてます。これは類書になかなかない。 また、監査手順が程よく整理され、監査人の思考回路がよく理解できる。 随所に内部監査人としても、参考になる記載あり。
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とあることから 某監査法人に転職することになり 転職決定後に読みました。 (監査の仕事をするわけではないのですが。) 監査とういう仕事の概要が理解できました。 監査人って大変なお仕事だと思いました。
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