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やっぱりふしぎなキリスト教 大澤真幸THINKING O011
1,430円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 左右社 |
発売年月日 | 2012/11/22 |
JAN | 9784903500522 |
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やっぱりふしぎなキリスト教
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商品レビュー
4
3件のお客様レビュー
前作「ふしぎなキリスト教」に続いて読んでみました。 でも前作の方が面白かったですね。この本ではやはり対談を収めたものや論文が載っていますが、ちょっと難しい。(^_^;) 近代社会の成立とキリスト教、グローバリゼーションとキリスト教などの話が語られるのですが、テーマからして難しそう...
前作「ふしぎなキリスト教」に続いて読んでみました。 でも前作の方が面白かったですね。この本ではやはり対談を収めたものや論文が載っていますが、ちょっと難しい。(^_^;) 近代社会の成立とキリスト教、グローバリゼーションとキリスト教などの話が語られるのですが、テーマからして難しそうです。読んだらそれなりに面白いのですが、、、
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キリスト教と現代世界の関わり方についての本。 面白かった点は、キリスト教がなぜ世界じゅうに影響を与えられるほどの存在になったのかを様々な点から考えている所。 例えば、資本主義が成り立った背景にはキリスト教徒の生活様式に関係がある事。これがプロテスタンティズムの倫理と資本主義の精...
キリスト教と現代世界の関わり方についての本。 面白かった点は、キリスト教がなぜ世界じゅうに影響を与えられるほどの存在になったのかを様々な点から考えている所。 例えば、資本主義が成り立った背景にはキリスト教徒の生活様式に関係がある事。これがプロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神と言う本に書かれてある事を知れた。 また、贖罪に関して。 エルサレム教団は法律を守らなかった罪。パウロは法律を持って人間の罪を図ろうとする事が罪だということ。 アダムとイヴのリンゴを食べた原罪とごっちゃになっていた所があった。 キリスト教は神の作った世界を理解しようとして科学を発展させた。そして、神が死んだあとにもその力は続いている。
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『ふしキリ』と、それに関する批判も踏まえて、更に論者を増やして、討論したものの、本来、キリスト教やユダヤ教成立を論じつつ、テーマは世界史の成立を視野に入れた“宗教社会学”の話なので、池澤夏樹氏の『ぼくキリ』とは、目的が違うので、キリスト教徒達の批判は、ちょっと違うと思う。 そもそも、キリスト教の中でバリエーションが多彩だし、様々な考え方がある中で、ここが違うそこが違うといっても、始まらないだろう。 そんな批判も踏まえた上で、更に詳しい成立史を通じて、世界史を成立させてきたキリスト教の働きを論じようとしているのだろうと思う。 そう考えながら読むならば、なるほどそういうことか!と思うことも多く、やはり面白かった。インパクトは前作の方があったけど、内容は、濃くなってるかもね。 積読本になってる『〈世界史〉の哲学(古代編・中世編)』も読まなきゃね。(^_^;)
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