商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川書店/角川グループパブリッシング |
発売年月日 | 2012/11/30 |
JAN | 9784041005996 |
- 書籍
- 文庫
藤陵学院の花嫁 万葉の桜と橘の宝玉
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藤陵学院の花嫁 万葉の桜と橘の宝玉
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商品レビュー
4
6件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
四巻、最終巻。 いままでの伏線が一気に回収された感じ 昴くんがかっこいい。 何を考えているのか分からなかったけど、最後のセリフは泣きそうになってしまった。 真十ちゃんを裏切り続けるから、真十ちゃんが無理だと諦めていたことさえも裏切ってそれを可能にする。 かっこよすぎた! 史くんも真十ちゃんを手に入れようとした途端の他の地位や名誉、権力などの全てを簡単に捨ててしまえる覚悟もすごかった。
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1巻では苦手かも……と思っていましたが、今では昂が一番好きなキャラです。 2巻以降は違和感ありまくりだった疑問形の話し方も、だいぶ改善されていましたし。 この話は最後まで読まないと全てが明らかにならないので、1巻の時点で打ち切らなくてよかった。最終巻はいろいろ切ないですが、よくま...
1巻では苦手かも……と思っていましたが、今では昂が一番好きなキャラです。 2巻以降は違和感ありまくりだった疑問形の話し方も、だいぶ改善されていましたし。 この話は最後まで読まないと全てが明らかにならないので、1巻の時点で打ち切らなくてよかった。最終巻はいろいろ切ないですが、よくまとめられています。 作中では真十が昂に対して常に疑いを持っていたので、昂が好きな私としては本当に辛かったです。不憫な子だなぁ。 真十は実際のところ、昂に本気で好かれていたことに気づいているんでしょうか? 私の読解力が乏しいのもあるんでしょうが、ちょっと分かりにくかったです。 結局真十は史とくっつきますが、最後に昂のことを想う描写があって、昂は真十の『永遠』になれたのだろうなぁ…と思うとちょっと救われました。 あんなふうに関わってしまったら、頭からも心からも、なかなか消えないですよね。 前半の昂と真十のやりとりも、読みながらソワソワしていました(笑) 私だったら昂に惚れちゃうよ! 一途に想ってくれる当て馬キャラに弱いんだから!← とにかく、昂が好きだと言いたいわけです(笑)
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とにかく駆け足の展開で終わって、まあ収まるところに収まってよかった。 陽の花嫁と陰の花嫁の謎も解けたし、常璽宮の成り立ちもわかったし、満足のいく終わり方ではないか。
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