商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 白泉社 |
発売年月日 | 2012/11/29 |
JAN | 9784592732723 |
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夢を読む
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商品レビュー
3.7
4件のお客様レビュー
とにかく装丁が素敵で、手に取ると第一章のデザインも さらに素敵でした。西淑さんのイラストが優しい色合いで可愛くて、夢の「シンボル」について楽しく読むことが出来ました。 第二章の夢のお話も興味深く、本当に夢って面白いなと思えたし、その夢に対する石井ゆかりさんの見解が良かったです。 ...
とにかく装丁が素敵で、手に取ると第一章のデザインも さらに素敵でした。西淑さんのイラストが優しい色合いで可愛くて、夢の「シンボル」について楽しく読むことが出来ました。 第二章の夢のお話も興味深く、本当に夢って面白いなと思えたし、その夢に対する石井ゆかりさんの見解が良かったです。 第三章の夢の相談室は、相談者の夢に対して、びっくりしたりしながらも、納得できる解説に、優しく暖かく、相談者が勇気づけられる様が読んでいてとても心温まりました。 石井ゆかりさんのお人柄の誠実さと優しさがとても伝わりました。 私は歯が抜ける夢とかアクセルを踏んでも全く車が動かない夢、空を飛ぶ夢などをよく見ますが物語のように覚えていないので、相談できるような夢を見てみたいです。
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心理学の本を探していたら、たまたま見つけた。「石井ゆかり」って青山美智子の小説でよく出てくる人だよね…『お探し物は図書室まで』で司書さんがおすすめしてたり、『月の立つ林で』で参考文献に載ってたり、と曖昧な記憶をたどりながら手に取った本。 占いとかの本を書いてる人だと思い込んでたけ...
心理学の本を探していたら、たまたま見つけた。「石井ゆかり」って青山美智子の小説でよく出てくる人だよね…『お探し物は図書室まで』で司書さんがおすすめしてたり、『月の立つ林で』で参考文献に載ってたり、と曖昧な記憶をたどりながら手に取った本。 占いとかの本を書いてる人だと思い込んでたけど、参考文献を見たら、一番上に載っていたのが私の大好きな河合隼雄の本で『ユング心理学入門』、一番下に載っていたのが私の大好きな赤毛のアンシリーズの中の1冊『アンの娘リラ』。 これだけ、私の好きなものと繋がっている本だから、読まなくちゃいけない!と借りてきてしまった。 石井ゆかりって、ユング心理学を愛好されている方なのですね。大学の一般教養の授業で夢分析の話を聞いた時はあまり響かなかったけど、この本を読むと、なぜかもう少し勉強してみたいと思えた。 参考文献の一番上に書かれていた本、 『ユング心理学入門』河合隼雄/著 培風館 これ、次に読みたい本に仲間入り。
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※このレビューにはネタバレを含みます
連載をまとめたものに、冒頭に書き下ろしを加えた本とのこと。 書き下ろしの部分は絵本のようでとても可愛らしい。 装丁もとても綺麗。 『おわりに』に一介のライターとご自身でも仰っており、 あなたの夢はこんな意味です、と断言するというよりも いろんな可能性を探る感じが好きだ。 未来を予言するというオカルトチックな内容にも 過去に苦しめられているだけ、という心理学的な内容にも偏らず 夢は今の自分を表しているというのがしっくりきた。 なぜこんな夢を見たのだろう、という疑問に自分なりの答えを見つけて それに縛られるのではなく前に進む原動力にしていけたら とても良いことだと思った。 ご友人が仰られたという、自分の気持ちが成仏するという言葉、 私もなるほどなと共感した。 確かに言われてみれば、映画や今日あったこと、考えていたことが その日の夜か一週間後の夢に出てくるというのが本当にそうで驚いた。 一日後ならわかるけれど、一週間もたつと表層意識ではもう忘れていて 一体何のこと?となってしまいそうだ。 なんでも気持ちの影響が体に出てくるのはすぐではなく時間を置いてやってくるが 夢も同じなのだなと思った。
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