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人気講師が教える理系脳のつくり方 文春新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2012/11/17 |
JAN | 9784166608898 |
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人気講師が教える理系脳のつくり方
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商品レビュー
4.3
3件のお客様レビュー
因数分解、微分積分すらできないような人間は戦力にならないと企業はみている。 この言葉に笑ってしまった。 本当にその通りだとおもう。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
私自身、教育に学校教師として携わる者として、この本は改めて教育の面白さ、難しさを感じさせてくれた。 また、私自身が数学を教える理系の人間であり、中学教師なので、この本で主に書かれている小学校算数教育がすごく新鮮だった。 例えば、小学生が受験で出会う問題や、数の概念を確立させるためのパズルの紹介など、私の教材フォルダに新しい問題を提供してくれたし、また、パズルという特性上、「失敗することに慣れさせる」ことができるというアイデアは素晴らしいと思った。私自身、算数・数学のできる子は一瞬で正解をひらめくと、子どものころは思っていた。でも、今考えると、できる子は問題を解く中で速くたくさんの失敗を経て答えにたどり着いていると感じる(もしくは過去にたくさんの失敗をしているので、そこからの類推ができる)。小学生のころから、失敗を恐れないようになれるし、パズルという簡単な数遊びで、数の本質がわかるような気もするし、今後の私の教育方針の参考にしたい。 また、筆者は現在の学校教育が「平等主義」であり、さらにそのためできる子が退屈する授業が展開されていると述べている。そのため筆者の塾は「うさぎとカメのうさぎのための塾」(できるうさぎが、途中で失敗してしまわず、その力を伸ばしていく塾)という形らしい。 私もそれには大変共感しており、公立学校の好きな「学力の底上げ」の前に、各個人に合わせた教育段階があると、改めて思った。 この本は、算数・数学だけでなく、幅広く教育のことを考えさせてくれる構成になっているので、ぜひいろいろな人に読んでもらいたいなと思います。 算数も数学で深く考えるのも、こういう本を読んで教育について考えるのもすごく楽しいです^^
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実は読んだ本人が「理系脳」になりたくて買ったのだが、子を「理系脳」にする親向けの本だった。とはいえ、あながち狙いがはずれたわけでもない。自分に当てはめるのは手遅れとはいえ、子への教育論として首肯させられる部分もある。自分が知っている「算数が出来た子」のイメージと本で紹介された例は...
実は読んだ本人が「理系脳」になりたくて買ったのだが、子を「理系脳」にする親向けの本だった。とはいえ、あながち狙いがはずれたわけでもない。自分に当てはめるのは手遅れとはいえ、子への教育論として首肯させられる部分もある。自分が知っている「算数が出来た子」のイメージと本で紹介された例は被るところがあった。やはり暗算は大事だったか。自分で「うっかりミス」を許していたなと反省させられる部分も。 救われるのは、やはり「国語力がすべての土台」と書いてあったこと。ここは納得。難関校を受けさせる予定はないが、抑えておきたいところが多かった。
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