商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | あすなろ書房 |
| 発売年月日 | 2012/11/08 |
| JAN | 9784751526514 |
- 書籍
- 児童書
サトウハチロー
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サトウハチロー
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商品レビュー
4
3件のお客様レビュー
「お母さん」についての詩がいいですねぇ。 ここに収録されていないだけで父親についての詩も残しているのかも知れないですが、生い立ちを読む限りではその可能性も高くないような。 私は「両親」という乱暴な言葉があまり好きでなく、まるで世界選手戦優勝、全日本優勝、オリンピック金の三冠王と、...
「お母さん」についての詩がいいですねぇ。 ここに収録されていないだけで父親についての詩も残しているのかも知れないですが、生い立ちを読む限りではその可能性も高くないような。 私は「両親」という乱暴な言葉があまり好きでなく、まるで世界選手戦優勝、全日本優勝、オリンピック金の三冠王と、中学までサッカーやってましたーヘラヘラ、みたいなその辺の奴を2人まとめて「スポーツ経験者」って呼んでるみたいな感覚がするんですよねぇ。親と呼べるのは実際母親だけでしょ。 精子卵子の製造コスト云々だけではなく、妊娠出産授乳のどれひとつとも1秒たりとも担うことが出来ない、かつ、それらのために10代前半から40-50代まで人生のピーク時の7-8割の時間を頭痛腹痛冷えなどの体調不良で過ごし、出産後には脱毛骨粗鬆症などの後遺症に苛まれる、文字通り命を削っている方の親と、あーー気持ちいいーーーで終わりの方の親を並び称すってのがね。そもそも「両親」なんて烏滸がましくて辞退しろよ黙って金だけ稼いで死んでいけって話なんですが。 まぁまたそれは別の機会に。 ここでは正真正銘の親、お母さんについての温かく柔らかで、かつ、もう既に死んでしまっているか、もしくは生きていたとしても自分よりも20-30年先に亡くなることがほぼ決まっていることがまるで足の裏から伝わる冷気のように表現された詩が並んでいます。 「うぐいすの卵はチョコレート」 もう誰もこんなことはおしえてくれない 「でんでん虫にも」 だから みんな みんな みんな さみしそうな顔をしているんじゃないかしら 「ひとの肩に手を置き」 わたしを このようにした母を どうか 母をほめてやってください 「おかあさんはわたしを生んだの」 それからあとはいえないの どれも最後がいいですね。 ノスタルジーを感じたその瞬間、孤独に襲われるといいますか。母の穏やかな思い出と轟音とともに吹く突風はセットなんですよね。思い出にタッチしたと同時に我にかえるからなのか。轟音と突風は24時間365日ですもんね。今もほら。 西条八十に弟子入り。 童謡「ちいさい秋みつけた」「うれしいひなまつり」のみならず、歌謡曲も「リンゴの唄」「ああそれなのに」「目ン無い千鳥」「二人は若い」「うちの女房にゃ髭がある」「長崎の鐘」など。特にリンゴの唄は素晴らしい名作で今なお多くの人が歌えるのでは。 異母妹の佐藤愛子によれば、相当レベルの不良で彼の詩にあるような母想いの側面は見当たらず「あれはフィクションです」とのこと。ただ母の実家には50回も訪れているとのこと。まぁ後者の方が事実の裏付けとして強いかな。てか凄い兄妹だな。遺伝子強っ。 ちいさい秋みつけたでは「呼んでる口笛もずの声」としていますが、彼の「秋とボク」ではもずの声が嫌い雁の声が好き となってますね。はて。 白菊のとりすましが嫌い もいい。 ウィキにはうれしいひな祭りの事実誤認とともに本人が「自身の作品中1番嫌い」「出来ることなら捨ててしまいたい」と言っていたという次男の証言が。ハチロー先生、21世紀の今も節分終わったら全国のスーパーで流れてます。もう諦めなさいな。 最後に「アイウエオの歌」はいくら戦争中の国策唱歌とはいえやり過ぎなのであとで職員室に来なさい。
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サトーハチローさんの詩はなつかしくて、あたたかくて、そして切ない。ありふれた日常の幸せへの感謝と何者にも変えがたいおかあさんへの想いが溢れます。
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お母さんがテーマとなる詩がたくさんあるサトウハチローさんの詩を集めたこの巻の挿絵はつちだのぶこさん。 そのイラストも相まって、とても柔らか。 でもなんとなく、少し寂しいのは、お母さんを遠くに想う詩が多いからでしょうかね。
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