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桜の園/プロポーズ/熊 光文社古典新訳文庫
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桜の園/プロポーズ/熊 光文社古典新訳文庫

アントン・パーヴロヴィチチェーホフ【著】, 浦雅春【訳】

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桜の園/プロポーズ/熊 光文社古典新訳文庫

963

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2012/11/13
JAN 9784334752590

桜の園/プロポーズ/熊

¥963

商品レビュー

3.5

13件のお客様レビュー

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2025/07/05

表題作「桜の園」はチェーホフ最後の作品だそう。 本人はコメディとして書き、一部の人からは悲劇と評された、と巻末の読書ガイドには解説がある。自分にとってはどちらでもなく、歴史ドラマのようだった。 農奴解放以降も土地に縛られ続ける農民と、徐々に力を付ける商人と、じわじわ没落する貴族...

表題作「桜の園」はチェーホフ最後の作品だそう。 本人はコメディとして書き、一部の人からは悲劇と評された、と巻末の読書ガイドには解説がある。自分にとってはどちらでもなく、歴史ドラマのようだった。 農奴解放以降も土地に縛られ続ける農民と、徐々に力を付ける商人と、じわじわ没落する貴族地主。貴族が競売で土地を失い、それを商人が買う、桜の木は切り倒されて、別荘地として開発される。貴族が土地を去る最終日までが描かれる。 悲劇といえば悲劇だが、それまでご先祖様を含めて充分に恩恵に与っただろうから、悲劇性はない。貴族の養女と商人の縁談がうまく行きそうで行かない辺りはコメディっぽくはあった。 他の二篇はドタバタ劇で、吉本新喜劇のようなテイスト。

Posted by ブクログ

2022/08/16

今まで読んだチェーホフの中では一番ハマらなかったかもしれない。 「桜の園」は喜劇ということだけど、普通に読むとやっぱりどうも悲劇の色が濃いようにも思う。 見方によってはたしかに滑稽かもしれない。 「プロポーズ」は一番わかりやすくコメディで笑えた。 プロポーズしにきたのにひょん...

今まで読んだチェーホフの中では一番ハマらなかったかもしれない。 「桜の園」は喜劇ということだけど、普通に読むとやっぱりどうも悲劇の色が濃いようにも思う。 見方によってはたしかに滑稽かもしれない。 「プロポーズ」は一番わかりやすくコメディで笑えた。 プロポーズしにきたのにひょんなことから話が逸れていく。 「熊」もプロポーズに似たようなところがある話。 女は〜!とか男は〜!とかのあたりは読むに耐えない罵詈雑言だったのでまぁこれはでも笑いどころなんだろうなとは思いつつ、あまり楽しめなかったかなあ。

Posted by ブクログ

2022/07/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

『桜の園』 日常の中のありふれた悲劇、って感じの書き方がかなり好き。 何かの本で読んだ、「『桜の園』で桜の木を切り倒す斧の音を忘れられる人は居ないだろう」って言葉を思い出しながら読んだ。戯曲としても見てみたい。 解説を読んで「その通りだな」って思ったけど、チェーホフは日常を切り取ってる。どれだけ重たい話し中でも、誰か階段を踏み外したり、テーブルクロスのソースのしみを眺めたり。そこがチェーホフの魅力。 『プロポーズ』は特に何も思わなかったです。魅力的な喜劇だと思う。 寂寥感?とか、桜の園目当てに読んだので。 『熊』 こっちもかなり好き。これも相当な喜劇だけど。 女性が魅力的だから刺さったんだと思う。強くて、正直で可愛い人。良かった。 解説、チェーホフ作品をまだ『かもめ』しか読んでないので、ざっと読み飛ばしてしまいました……。またゆっくり読める日が来れば。

Posted by ブクログ