商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 芳文社 |
発売年月日 | 2012/11/12 |
JAN | 9784832242203 |
- コミック
- 芳文社
魔法少女まどか☆マギカ ~The different story~(下)
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魔法少女まどか☆マギカ ~The different story~(下)
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商品レビュー
4.4
14件のお客様レビュー
希望を願ったはずの魔法少女は次第に絶望の淵に堕ちて行く。かつて希望と正義感を持って戦い、佐倉杏子という仲間と共に戦った巴マミもすべてを諦めかけていた。しかし、それを救おうとする動きがあった。
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- ネタバレ
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アニメがファンタジーならば、これはドラマ。 そしてアニメを補完するよりも、補強する作品。 アニメはキュウべぇの無機質な言質に振り回される少女等の姿を描く比重が多いが、こちらは魔法少女同士が対立する様を情緒豊かに描いている。 つまり、全体の調和を重視するキュウべぇに理解出来ないものが凝縮されている。 それでいて、オチに変わりは無い。 人(個)の数だけ違う過去と願いを持っていて、そこでは本音を言おうと嘘を言おうと、互いにすれ違ってうまくいかない。 うまくいっているように見えても噛み合わない。 そして、うまくいったと思ったら手遅れだった。 最後にまどかと本音を言い合えたマミが自殺してしまう辺りに、この作品は皆が仲直りすれば丸く収まるものでは無く、魔法少女の存在をどうにかしなければならないと改めて気付かされる。 幸せな終わりを望むには次の世界へ行くほむらを見送るしかなく、つまり彼女を追い込んでいくしかないという後味の悪さだけが残る。 どうせオチは変わらないし単に別の側面を描くだけかと軽く思ってましたが、実に巧妙でした。 蛇足ながら、マミは面白い技名を考える前に、まず後輩にあだ名を作って「さん」付けを止めれば良かったのになぁ。
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12.10 マミがさやかとも杏子ともバラバラになってしまう。 自分自身へ叱責と魔女になってしまったさやかの気持ちにより、マミ自身も魔女になりかけるが、杏子が寸でのところでそれを防ぐ。 結果、魔女になったさやかとの戦いで杏子は死んでしまう。 そのあと「さやかちゃんのために魔法少女...
12.10 マミがさやかとも杏子ともバラバラになってしまう。 自分自身へ叱責と魔女になってしまったさやかの気持ちにより、マミ自身も魔女になりかけるが、杏子が寸でのところでそれを防ぐ。 結果、魔女になったさやかとの戦いで杏子は死んでしまう。 そのあと「さやかちゃんのために魔法少女になりたい、マミさんの代わりに戦いたい」とまどかが契約を交わす。 生き返ったさやか、ほむら、まどかでワルプルギスの夜に立ち向かう。 結局この話もバッドエンドであるが、最後のマミの もしも魔女のいない世界だったら、 の描写が儚くて本当に悲しい。 好きなセリフは、 足手まといだから一緒にいたらいけないとか 一人でカッコ良くならなくちゃとか 見せかけの強がりで幸せを逃しては駄目よ そんな嘘はさみしいだけだから 少しわかりづらいところがあったものの、すごく良い出来でした。
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