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男性不況 「男の職場」崩壊が日本を変える
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東洋経済新報社 |
発売年月日 | 2012/10/27 |
JAN | 9784492395769 |
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男性不況
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男性不況
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商品レビュー
3.5
6件のお客様レビュー
研究発表の文献に使用した,数少ない男性不況の書籍。データを中心にわかりやすく述べられており,他のジェンダー関連の本に比較して客観性が高いものの,論文集ではないため男性に対する主観的偏見も混ざっている。どの書籍でもそうだと思うが,表やグラフを読み取るときの批判的思考は必要であり,本...
研究発表の文献に使用した,数少ない男性不況の書籍。データを中心にわかりやすく述べられており,他のジェンダー関連の本に比較して客観性が高いものの,論文集ではないため男性に対する主観的偏見も混ざっている。どの書籍でもそうだと思うが,表やグラフを読み取るときの批判的思考は必要であり,本書もそれに相当すると感じた。ミクロからマクロまで,幅広い観点から考察されていて興味深い一冊だった。
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わざわざ「男性不況」という言い方をするのは、女性の不遇な職場環境については問題としないという前提があるのでは?と思い、読み進めてみた。実際にそういった論調に感じてしまった。確かに、高学歴女性が正社員のポストにつくことで男性の正社員ポストが減るということはあり得るし、夫婦間所得格差...
わざわざ「男性不況」という言い方をするのは、女性の不遇な職場環境については問題としないという前提があるのでは?と思い、読み進めてみた。実際にそういった論調に感じてしまった。確かに、高学歴女性が正社員のポストにつくことで男性の正社員ポストが減るということはあり得るし、夫婦間所得格差も拡大するというのは納得できる。事実としてそう語るのであれば、その通りではあるが、著者の女性の社会進出こそがとにかく男性不況を促進したとでもいいたいかのような論調は、読んでいて不快だった。読んでから時間が経ってしまったので、記憶が曖昧です。記憶違いでしたらすみません。
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「1986年に男女雇用機会均等法が施行されてから、女性の社会進出は目覚ましいものがある。だけれどもその一方で男性は失業率が上がってたり、労働市場における価値が下がったりどんどん不況に陥っているのだ」ということを各種データを引きながら、書いた本。日本の労働市場を考える視点として面白...
「1986年に男女雇用機会均等法が施行されてから、女性の社会進出は目覚ましいものがある。だけれどもその一方で男性は失業率が上がってたり、労働市場における価値が下がったりどんどん不況に陥っているのだ」ということを各種データを引きながら、書いた本。日本の労働市場を考える視点として面白い。とりあえずこれからは共働きの時代らしいです。(出産とかで奥さんが正社員の仕事辞めたら家庭内での損失は約2億だそう。それは大きいな・・・) 筆者が最後のほうで書いてる経済対策が今まさにその通りになっていて(日本はもっとインフレの方向に経済を持っていくべき。リフレが何なのかやっと分かった・・・)興味深い。
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