商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2012/10/31 |
JAN | 9784062180023 |
- 書籍
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ぬけまいる
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ぬけまいる
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商品レビュー
3.6
24件のお客様レビュー
「痛快」って言葉がお似合い。 良くも悪くも時代小説って感じが薄い印象で、文章のテンポの良さもあいまって、時代ものが苦手な自分でも快適に読めました。
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- ネタバレ
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東海道中膝栗毛へのオマージュだろう、’’痛快’’の一言に尽きる。 女性作家であって、男性作家では描ききれない3人の主人公のキャラ違いの描き方が非常に上手い。旅中のエピソードもワンパターンではない分、それぞれの女性ならではの存在感を醸し出しており、キャラの魅力をふんだんに引き出している。 そして、江戸終期の時代物のはずなのに、知識を要せずさくさく読めて、直木賞とったのも納得の筆力。ごろさんのまさかの正体もちょっと遊んでて面白い。 個人的にはおしゃま講との絡みがいちばん爽快だったけど、人情物もしっかり入れていた。この作家アタリだわ。
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とっても面白かった。 朝井さんの本は、雲上雲下のときにも思いましたが、設定は現代ではなくても、登場人物の考え方が現代的。今回も時代物とは思えない女性の旅は、とても痛快でした。 個人的にはお志花ちゃんのラストに吹き出してしまいました。
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