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焼き餃子と名画座 わたしの東京味歩き 新潮文庫
924円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2012/09/29 |
JAN | 9784101316567 |
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焼き餃子と名画座
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焼き餃子と名画座
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商品レビュー
3.7
13件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
平松洋子の名作エッセイ。東京の色んな飲食店を取り上げその魅力を紹介してくれる。 普通のグルメエッセイと違うのは、平松目線での評価を徹底していること。通り一辺倒の形容じゃなく、自分の五感で仕入れた情報を自分の言語で表現しているのがいい。しかも非常に分かりやすい。 外食というのは、食べ物が美味いだけでは物足りなくて、作り手や店や季節がとても大切で、さらに食い手の思い入れってのがそこに加わる。美味しく食べるということは、そういう背景や環境までしっかり味わえる自分を維持しておくことが大切なんだなと。 平松さん自身はお酒を召される方で、しかも上手にお付き合いされているのだが、俺みたいに酒を断とうとしている人間にもこういう豊かな外食ができるだろうか?色々試してみたいなぁと、明日からの食事ががぜん楽しみになってきた。
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『食事』というか、『食』と『酒』を出す『お店』に向き合って綴られている。 お店は、ただ単純に食事を提供する場ではなく、店員さん、店員さんとのやり取り、料理人さん、料理、それら全てが醸し出す雰囲気。お店に向かう消費者側の心情、事情。 これらが、お店一軒ごとに、様々な感情とともに...
『食事』というか、『食』と『酒』を出す『お店』に向き合って綴られている。 お店は、ただ単純に食事を提供する場ではなく、店員さん、店員さんとのやり取り、料理人さん、料理、それら全てが醸し出す雰囲気。お店に向かう消費者側の心情、事情。 これらが、お店一軒ごとに、様々な感情とともに描かれていて、共感しながら読み進める。
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美味しそうな本なので つい買ってみました。初めての作家さん。 最初のうちは この方の文書に慣れなくて 美味しそうな本なのに 全然サクサク進まず 途中いったん撤退 笑。 何度か 手に取っては あまり進まず。 なんだろ。食べ物エッセイにしてはカタイのか? 半分くらい過ぎた頃 慣れ...
美味しそうな本なので つい買ってみました。初めての作家さん。 最初のうちは この方の文書に慣れなくて 美味しそうな本なのに 全然サクサク進まず 途中いったん撤退 笑。 何度か 手に取っては あまり進まず。 なんだろ。食べ物エッセイにしてはカタイのか? 半分くらい過ぎた頃 慣れたのか 後半の方が面白いのか 不思議と進むようになり 無事に読了。 土地勘があったり またはいろんな料理に詳しいともっと楽しめたのかなぁ。 残念なのは 写真とエッセイがバラバラで どこがどれと探すのも難しく。セットで見れたら もっと親しみを感じられたのかなぁと。
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