商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 徳間書店 |
発売年月日 | 2012/09/27 |
JAN | 9784199006852 |
- 書籍
- 文庫
きみと暮らせたら
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きみと暮らせたら
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商品レビュー
3.3
7件のお客様レビュー
再開した幼なじみもの。 杉原さんの幼なじみ系大好きです。 無愛想でむっつりしながらも必死に好意を示そうとする姿が可愛い。 周りの人物もいい味出しています。
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ただの再会ものではありません。10年前は少女みたいにかわいかった幼馴染みと10年ぶりに再会したら、面影も無いほど背も高く伸びて、無愛想な男前に変貌していて…という話です。 お嫁さんにしようと思っていたら、お嫁さんにされそうになるんです。 驚愕ですねw 大学生の一哉は偶然からシェ...
ただの再会ものではありません。10年前は少女みたいにかわいかった幼馴染みと10年ぶりに再会したら、面影も無いほど背も高く伸びて、無愛想な男前に変貌していて…という話です。 お嫁さんにしようと思っていたら、お嫁さんにされそうになるんです。 驚愕ですねw 大学生の一哉は偶然からシェアハウスすることになります。そこで隣部屋になったのが、真帆。 かわいかった真帆のあまりの変貌振りに、一哉は戸惑ってしまいますが、不機嫌そうに見えた真帆はなぜか好物のシフォンケーキを焼いてくれたりして。 見てくれはデカくなってしまった真帆ですが、やることは乙女でかわいかったりするギャップが面白かった。 中身は変わってないんですよね。そして、本人も変わっちゃったことをすごく気にしているらしい。 一哉の視点で描かれているのでわかりにくいんだけど、真帆の一途さに気が付くときゅんとなります。ずっと一哉のことが好きだったのがひしひしと伝わってきました。 一哉にはあんまり伝わってなかったですけどねww 真帆の一生懸命さ、必死さに微笑ましくなります。 しかし、ちょっとストーリー展開がムダにまどろっこしかったかな。 すごい事件が起きてドラマチックに盛り上がる、という展開ではなかったので前半退屈になってしまったんですよね。後半、二人のズレっぷりが明らかになってくると俄然面白くなってきましたが。 脇キャラも全員ちょっとめんどくさかった…スピンオフが出ても微妙。 というわけで、エロ的には焦れ焦れさせられすぎで、萌えるというよりは恥ずかしくて赤面するかんじでした… エロより、攻の一途な行動にキャーッて悶えるのがメイン。読んでてジタバタしちゃいました。 高久センセのイラストがぴったりでした。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
大好きな作家さんです。既読の過去作品を鑑みると、こういうタイプの攻ってめずらしい気がする。杉原さんの描く、年齢に関わらず精神的優位に立つ感じの攻がスゴく好みなのだけど、今回はストライクゾーンではなかったな。 真帆のビジュアルは結構好きなんだけど、なんか不思議ちゃんでわかりづらすぎて、どうしたいのん?と疑問符…。だんだん法則が見えてくると、なるほど口べたで不器用に幼なじみを溺愛するワンコだと判明。色んな行動が一生懸命過ぎてかわいい。 幼い頃は可憐な美少女みたいだったとか、そういう設定もわりと好きだけども。 受けの一哉にいたっては、なんか印象薄かった。 その一方で脇には変な人いっぱい出てきたな~。 陽人さんみたいな、何考えてんだかよくわかんない悪そうな人好きなので、スピンオフ出たら読むと思う。 杉原さんは新刊出たら無条件に買ってしまう作家さんだけど、ここ最近は、あのちょっと神憑り的に素晴らしい(私基準)比喩とか心理描写がなりをひそめている気がする。人によって好きずきはあると思うけど、私はあのポエミーな文体が読みたい。
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