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敵対する思想の自由 アメリカ最高裁判事と修正第一条の物語
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敵対する思想の自由 アメリカ最高裁判事と修正第一条の物語

アンソニールイス【著】, 池田年穂, 籾岡宏成【訳】

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敵対する思想の自由 アメリカ最高裁判事と修正第一条の物語

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 慶應義塾大学出版会
発売年月日 2012/08/22
JAN 9784766419597

敵対する思想の自由

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2025/07/13

著者は、ニューヨークタイムズの連邦最高裁判所担当のコラムニストを32年に渡り務め、2度ピューリッツアー賞を受賞したジャーナリストであり、コロンビア大学大学院のジャーナリズム研究科で20年に渡り「プレスと憲法」を教えてきた。 本書は、言論・出版の自由を保障したアメリカ合衆国憲法修正...

著者は、ニューヨークタイムズの連邦最高裁判所担当のコラムニストを32年に渡り務め、2度ピューリッツアー賞を受賞したジャーナリストであり、コロンビア大学大学院のジャーナリズム研究科で20年に渡り「プレスと憲法」を教えてきた。 本書は、言論・出版の自由を保障したアメリカ合衆国憲法修正第1条の条文と解釈をめぐって、制定当時から現代に至るまでの物語である。 特に最高裁のホームズ判事とブランダイス判事らの「表現の自由」を擁護する大胆な意見が如何にその法理を発展させてきたかが判例における意見(時に少数意見)を通じて的確に描かれる。 ただ著者の博識が時系列を超えて披露されることも多く、それ相応の知識がないと読む者を選ぶことになる。 その意味ではジャーナリストの書いた易しい入門書とは言い難い。 それでも表現の自由と時に対立するプライバシーや違法行為を扇動する行為との利益衡量や法理は現代に通じる興味深い論点である。 また時折著者が最高裁判事の意見(判決)を鋭く批判している点は、まさに考える自由の表出としての言論として素晴らしい(単なる提灯記事と全く異なる)。 243頁とコンパクトではあるが内容は濃い。

Posted by ブクログ