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“香り"はなぜ脳に効くのか アロマセラピーと先端医療 NHK出版新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | NHK出版 |
発売年月日 | 2012/08/09 |
JAN | 9784140883853 |
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“香り"はなぜ脳に効くのか
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“香り"はなぜ脳に効くのか
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商品レビュー
3.6
21件のお客様レビュー
においが心と体に与える影響、とりわけ、においが脳に与える影響について医療的見地から解説された本。「脳は常に動物が生き残っていくための有利な行動を選択するようにできている。五感の感覚刺激は、すべて神経インパルスに変換されて脳に伝達されるが、その伝達のプロセスがもっとも短いのが嗅覚。...
においが心と体に与える影響、とりわけ、においが脳に与える影響について医療的見地から解説された本。「脳は常に動物が生き残っていくための有利な行動を選択するようにできている。五感の感覚刺激は、すべて神経インパルスに変換されて脳に伝達されるが、その伝達のプロセスがもっとも短いのが嗅覚。しかし、嗅覚は人によって感じ方が異なるとても主観的な感覚。そのため、脳がどのような反応をするかの測定や体にどのような作用を及ぼしているのかを数値化することは困難とされていた。今は嗅覚のメカニズムの解明が進み、fMRI(磁気共鳴機能画像法)によって脳の各所の血流量がどう変化するかの測定が可能となるなど科学的根拠(エビデンス)が次々と明らかになっている。メディカルアロマセラピー(精油を医療分野で応用し、治療や症状の緩和を行うもの)が、これからは代替補完医療としてさらに重要となってくることは確実。」日本では雑貨扱いの精油だが、何の香りがどう働くのかのメカニズムがつかめると、より効果的に精油を使うことができ、また使い方も広がると思う。ただ、その日にいい香りと感じる精油を使うようにしようと思った。それは、体調や精神状態によって香りの感じ方が異なることがあり、脳には外部刺激を自分にとって良いものかどうかを自動的に判断する能力があるため、良い香りと感じる精油が、そのときの体や心が欲している香りである可能性が高いから。
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精油を利用したアロマセラピーは医療に利用できるし、これからもエビデンスを積む研究で様々な病気に対応できるという説明的な本
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アロマの効能効果という知識がなければとてつもなくファジーな分野をこれでもかと論理的に化学的に解説されている。 スピリチュアルではなくエビデンスで切り込むのが少し格好良いとさえ思った。
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