- 新品
- 書籍
- 文庫
- 1224-26-01
昭和史(上) 1926-45-1926-45
1,026円
獲得ポイント9P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 東洋経済新報社 |
| 発売年月日 | 2012/07/28 |
| JAN | 9784492061855 |
- 書籍
- 文庫
昭和史(上)
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
値下げ前価格について
本価格は現中古販売価格の「値下げ前価格」となります。
直近約1か月間、値下げ前価格での販売実績があるものだけ表示しております。
昭和史(上)
¥1,026
在庫なし
商品レビュー
3.9
10件のお客様レビュー
日本史Bを受験科目としていたので、流れはなんとなく掴めている状態だったが、受験科目としての昭和史はあまり好きではなかった。戦争へ向かう暗い時代だからだ。 戦争をセンシティブに捉えるのもあの頃と比べたら多少鈍ってきたのもあり、日本が戦争に向かったその本質について、歴史を改めて学び...
日本史Bを受験科目としていたので、流れはなんとなく掴めている状態だったが、受験科目としての昭和史はあまり好きではなかった。戦争へ向かう暗い時代だからだ。 戦争をセンシティブに捉えるのもあの頃と比べたら多少鈍ってきたのもあり、日本が戦争に向かったその本質について、歴史を改めて学びたいと思った。 政治、経済の行き詰まりを領土拡大、勝利によって得ようとする。高揚感を得るための手段としての戦争。満足感が欲しくて欲しくてたまらなくなって戦線を拡大する。中毒になっている。精神的な飢えも、肉体的な飢えが勝って目が醒める。 そして、どうも防衛戦というものにめっぽう弱いような印象がある。それは、物量面もそうだが勝利への飢えが満たされてしまうとそこで満足してしまう傾向がある気がする。持続力とか維持といったものに疎いのか?とはいっても万世一系の国ではあるのだが……そして追い詰められれば捨て鉢になる。 戦争が悪いことであるのを前提として、政治、経済の行き詰まりに戦争という手段が選択肢にない場合、次に何に行き着くのであろうか。 我々はどこに向かって進んでいるのだろうか? 進んでいるのだろうか?
Posted by 
書店で大量に平積みされていたので深く考えずに購入しましたが、とても勉強になりました。本書は政治経済だけでなく庶民の生活状況、文化(演劇等)の発展などかなり幅広いトピックを取り扱っていて読み応えがあります。特に経済面についてはかなり平易な記述になっているので、景気の波がどう起こった...
書店で大量に平積みされていたので深く考えずに購入しましたが、とても勉強になりました。本書は政治経済だけでなく庶民の生活状況、文化(演劇等)の発展などかなり幅広いトピックを取り扱っていて読み応えがあります。特に経済面についてはかなり平易な記述になっているので、景気の波がどう起こったのか、政府がどう対応したのか、などは大変勉強になりました。現在と違って、政府のちょっとしたアクション(例:金利引き上げ)が国民生活に多大な影響を与えている様子がありありと浮かび上がります。 一方政治面の記述ですが、これは正直私には厳しかったです。というのも初めて聞く日本人政治家の名前が多数出てくるので、途中からはWikipediaで政治家を検索し写真や説明を読みながら、本書を読み進めました。しかし一貫して伝わってくるのはこの時期の日本人の懸命さです。また日本を取り巻く外部環境についてもひしひしと伝わってきます。具体的にはソ連による領土拡張のプレッシャーや欧州大国によるアジアの植民地化です。逆に言えばこれらのプレッシャーがなければ日本は急速な工業化および経済発展を達成できなかっただろうと思います。そして戦争を回避するチャンスもありながら日中戦争および太平洋戦争に突入してしまった状況についても本書では詳細に解説されています。 一方本書を読んで感じたのは現在の中国の動きと当時の日本との類似点です。太平洋戦争前の日本は明治維新後急激に工業化および経済発展を進めて新興国の一角となりましたが、急速な工業化による所得格差の拡大(そして当時の農民の悲惨な窮状に同情した陸軍士官らによるクーデター行為)、軍事力の増強、そして米国の経済制裁などもありエネルギー制約にぶつかり、インドシナへ侵攻してしまうなどの戦争行為に出てしまいました。ひるがえって現在の中国は本格的な経済発展をしはじめて30年以上たちますが、まさに国内の状況は昭和初期の日本に共通の問題を抱え、エネルギー制約も厳しくなっている中で、海洋権益を拡張しようと動いています。もちろん相違点も数多くありますが、戦前の日本と現在の中国にいくばくかの共通点を見つけ空恐ろしい気持ちになりました。
Posted by 
かなり硬質な文章だが、表現はよく意を達する、面白い文である。概説書より詳細に論じながらも、重大な歴史的事象から事象へとテンポよく進み、飽きが来ない。ただ、日本にとって塗炭の苦しみを味わった時代でもあり、私も快調に読んでいくという訳には行かなかった。事実の叙述を丹念に行った上で、歴...
かなり硬質な文章だが、表現はよく意を達する、面白い文である。概説書より詳細に論じながらも、重大な歴史的事象から事象へとテンポよく進み、飽きが来ない。ただ、日本にとって塗炭の苦しみを味わった時代でもあり、私も快調に読んでいくという訳には行かなかった。事実の叙述を丹念に行った上で、歴史評価を試みているが、戦争を不本意とすることや、英仏米を中心とした国際秩序への打破が日独伊の企図したところとした評価など、気分的に反発を感じるものではなかった。現代では戦争は否定され、経済の優勝劣敗が国の命運を分けるだろうが、それでも戦争が起きないとは限らない。とはいえ、戦争を封じ込めた現代でも、あれやこれやと危難が降りかかろうとする。経済恐慌や自然災害や、最近の疫病の蔓延。我々を試す試練は止むことを知らないようだ。
Posted by 
