商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2012/07/27 |
JAN | 9784093897426 |
- 書籍
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原発再稼働「最後の条件」
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原発再稼働「最後の条件」
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商品レビュー
4.1
12件のお客様レビュー
大前さんのプロジェクトが昨年末発表した調査結果をより一般向けにわかりやすくした本。他の原発と福島第一との比較から事故が拡大した原因を特定し再発防止策をとく。日本の原発において住民を説得する事が目的となり思考のブラックアウトが起きていた、とする指摘は一般化されうる命題だ。自ら作った...
大前さんのプロジェクトが昨年末発表した調査結果をより一般向けにわかりやすくした本。他の原発と福島第一との比較から事故が拡大した原因を特定し再発防止策をとく。日本の原発において住民を説得する事が目的となり思考のブラックアウトが起きていた、とする指摘は一般化されうる命題だ。自ら作った理屈に自分自身が騙される…そんな風景ありますよね?それはさておき年末の報告を知らなかった人、難しそうと敬遠した人、大飯の再稼働によくわかんないけど反対だった人もこの本必読(文字量むちゃ少ないです)。
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☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB09859531
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客観的かつ論理的に福島第一原発事故を徹底的に検証し、なぜこのような大事故が怒ったのか、なにが問題だったのかの原因を分析し、問題解決方法までひとつひとつ丁寧に解説されている。 見方は様々だと思うけど、政府の安全指針というハイレベルな意思決定や、一体誰が承認したのかすら不透明な責任...
客観的かつ論理的に福島第一原発事故を徹底的に検証し、なぜこのような大事故が怒ったのか、なにが問題だったのかの原因を分析し、問題解決方法までひとつひとつ丁寧に解説されている。 見方は様々だと思うけど、政府の安全指針というハイレベルな意思決定や、一体誰が承認したのかすら不透明な責任の所在の欠如がそもそもの大きな間違いであり、指針を決める国や組織のリーダーの責任の重さを改めて痛感する。この教訓を生かして、政府、自治体、電力会社の果たすべき役割が最後にまとまっていて、グランドデザインとしてはさすが大前さん、素晴らしい内容だと思う。東電さんにも真剣に読んでもらいたい。
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