商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 童心社 |
| 発売年月日 | 2012/07/23 |
| JAN | 9784494007509 |
- 書籍
- 児童書
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商品レビュー
4.5
53件のお客様レビュー
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ひろしまの原爆投下で焼け残ったものの持ち主が瞬時に焼けて消えてしまったことから、探していますというたいとるになった。最後が米国捕虜監獄の鍵であった。 世界をひらく60冊の絵本で説明された本。
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アメリカで原爆投下の正当性を教えられ育った作者が、おそらくそれに反する考えを持って作品を書かれていることにも注目する。 広島平和記念館所蔵の、原爆で亡くなった方々の遺品を写真と詩で綴る。 語り口は全て、これらの品からの視点。人間が探しているのではなく、残された品達が、それを使っていた人間を、使われていた日々を、答えを探している。 ものを言わないはずの物達が、少ない言葉で多くを語っている。全てが傷つけられ奪われたのだと感じる。 取り上げられている14点のプロフィールとして、どういう品だったのか、身に着けていた方やご家族の当日や後日の足取り等も掲載されていて、詩から受けるリアルさが増す。 以前とある件で批判を受けていたが、当時集まった批判よりも、私はむしろアーサー・ビナードさんを支持した。だってこれは揶揄ではなく、ちゃんと痛烈な否定じゃないかと。 この絵本を読んだら、彼の思いに賛同したことは、自分としてはやはり間違っていなかったなという気持ちが深まった。 (受け入れられない人の気持ちは否定しません)
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1945年8月6日広島に落とされた原子爆弾(ウラン爆弾)で、焦がされ変形させられた時計、軍手、弁当、ワンピース、鉄瓶、眼鏡、日記、鍵、靴、義歯、非常袋、ビー玉、帽子、階段が語り部の物語。 原子爆弾がとても恐ろしいことを痛感し、これからはこのようなことが無いように願いたい。
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