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男も出番!介護が変わる 春秋“暮らし
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羽成幸子【著】

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男も出番!介護が変わる 春秋“暮らし

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 春秋社
発売年月日 2012/07/13
JAN 9784393726051

男も出番!介護が変わる

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2012/10/20

<印象に残ったこと> *家族における絆も然り。温もりある過程を維持するために、誰かの自由や時間が注がれている。注ぐ人間もそれが生き甲斐であることもある。 *人生というのは地球のようなものだと、思ってきた。ある一点で生を受けて、相向かう一点に死がある。 *他者をサポートする力 *理...

<印象に残ったこと> *家族における絆も然り。温もりある過程を維持するために、誰かの自由や時間が注がれている。注ぐ人間もそれが生き甲斐であることもある。 *人生というのは地球のようなものだと、思ってきた。ある一点で生を受けて、相向かう一点に死がある。 *他者をサポートする力 *理屈はいい。なぐさめの言葉より行動。思いやりの言葉は合理的対処に、しっかり現実を見つめて、その中に入ろう *介護とは生活である。生活とは、自分達のリズムを作ること。毎日、同じリズムですごすことが、介護生活になっても、介護する側、される側が元気でいられるコツになる。元気でいるためには、たくさんのサポートが必要になる。サポートは多ければ多いほどいい。 *育児は、“育自”というが自分以外の人間を育て、世話をするということは自分との闘いなのである。 *◎介護には教科書もなかれば答えもない。人生の数だけ介護方法がある。 *◎言葉を発することができなくても、体としゃべることができるようになるのだ。ベッドの角度の調整、水分補給、空気の入れ替え具合。要求が自分のことのようにかわってくるのである。 *意外に子どもというものは、親の人生や考え方を知る機会がないものだ。夫婦もじっくり向き合うことがないままお互いが老いを迎えているのではないだろうか。自分の老いや介護から目をそらし、後回しにしてきたことに、ここで思い切ってけりをつけよう。今が正念場だと思って、夫婦、親子、さらには兄弟、共に生活している毎日に、介護の意識を植え込もう。言葉を交わし、相手の気持ちをくみ取り、自分の考えを率直に表し、それらを少しずつ行動に移す *「おっ、情が愛に変わったな」 *冷たくなったのではなく「私が先に逝っても困らないように、私が今、生きているうちに、自分のことを自分でできるようになってほしい」というのが愛である *女房が冷たくなったと感じた男性は、「あぁ、俺のために、情を愛に変えてくれている」と思ったほうがいい。 *◎介護においての“愛”を語る時、私は憎しみも、怒りも、悲しみも、すべて愛ですと言っている。「なぜなら、憎しみを感じるほど向き合っているからです。怒りを感じるほどのかかわりだからです。 悲しいほど向い合い続けているのです。 *妻と夫の役割を交代すること *“無理やり理解”の考え方は、やはり無理がある *長寿で元気な夫を支えているのが、無理して頑張っている高齢の馬だとしたら、その元気は妻が倒れるのと同時にしぼむことになる *介護者はみんな哲学者だなぁということ *◎父にだいぶ試練をもらった *苦しみも怒りもみんな愛だ。なぜなら、そう思うほど向き合っているからだ。 *「介護っているから始まるのですか?」と聞かれることがある。私は「自分の老いを意識したときからです」と答えている。 *◎介護する側もされる側も、もらった言葉には言葉を返す *介護という大変さだけが強調されるが、工夫次第で、新たな絆も生まれる *心は揺れる。自分の心も、相手の心も、だが、傷つくことが強くもなれる。分かり合えることも増える *私の持論に介護道という考え方がある。介護という道にはたくさんの穴が空いている。“どうして私だけが介護しなければならないの?」という穴。 とにかく穴だらけの道が介護なのだ。介護者が陥ると、穴からなかなか出てこられなくなる。ややもすると、その穴に入ったまま自分の命を落とす人もいる。 *○年を取っているから先にお迎えが来るとは限らない。死は年齢を選ばない。 *やさしさの本質は、苦い経験を目の前の小さなことの繰り返しから生まれてくる その他・・・

Posted by ブクログ

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