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完訳 日本奥地紀行(2) 新潟-山形-秋田-青森 東洋文庫823
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完訳 日本奥地紀行(2) 新潟-山形-秋田-青森 東洋文庫823

イザベラバード【著】, 金坂清則【訳注】

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完訳 日本奥地紀行(2) 新潟-山形-秋田-青森 東洋文庫823

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 平凡社
発売年月日 2012/07/12
JAN 9784582808230

完訳 日本奥地紀行(2)

¥3,520

商品レビュー

3.8

4件のお客様レビュー

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2025/05/26

明治時代の日本人の生活・文化がよく分かる。描写が実に具体的で面白い。1巻と比べて比較文化的な記述も増え深みがましてきたような気がする。

Posted by ブクログ

2018/05/31

先日、秋田全地域を1週間かけて廻り、得た感想は「日本昔ばなしの世界」ということ。言い過ぎかとも思うが、どうしてもその思いは離れず、であれば、本当の昔はどうだったんだろうと思い、以前挫折したイザベラバードの日本奥地紀行の東北エリア版を読んでみた。1800年代の東北地方について、細か...

先日、秋田全地域を1週間かけて廻り、得た感想は「日本昔ばなしの世界」ということ。言い過ぎかとも思うが、どうしてもその思いは離れず、であれば、本当の昔はどうだったんだろうと思い、以前挫折したイザベラバードの日本奥地紀行の東北エリア版を読んでみた。1800年代の東北地方について、細かく、風景、風俗、風習を若干の差別意識とそれ以上の感動を元に北海道に渡るまでを書き留めている。リアリティのある描写は目の前にバードが見ている景色を想像させ、当時の苦難の道のりを一緒に旅している気分にさせるいい本。肝心の秋田は意外に都会であった部分もあり驚く。このままの勢いで北海道編も読破したい。それにしてもあまりに過酷な旅のようで、このバードという人のタフさに感心する。現代のバックパッカーとか話にならない、鉄腕ディーヴァ。

Posted by ブクログ

2015/10/03

訳の金坂さんは、沢庵を大根と訳した他の訳者のことが、許せないということがとてもよく伝わってきました。

Posted by ブクログ