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サマーレスキュー 天空の診療所 河出文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2012/07/18 |
JAN | 9784309411583 |
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サマーレスキュー
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商品レビュー
3.5
34件のお客様レビュー
北アルプスの標高2500メートルの高地に夏季だけ開設される診療所の物語。モデルとなった医師の後書きあり。テレビドラマの書き下ろし作品。感動的なのだが、200ページ足らずで、厚みが無い。
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「秦建日子」の『サマーレスキュー ~天空の診療所~ 』を読みました。 『ダーティ・ママ!』、『インシデント 悪女たちのメス』に続いて「秦建日子」作品です。 -----story------------- 北アルプスに夏だけ開設される山の診療所。 四十年前に開設された、その小さ...
「秦建日子」の『サマーレスキュー ~天空の診療所~ 』を読みました。 『ダーティ・ママ!』、『インシデント 悪女たちのメス』に続いて「秦建日子」作品です。 -----story------------- 北アルプスに夏だけ開設される山の診療所。 四十年前に開設された、その小さな診療所を舞台に「医療とは」「命とは」という問いに悩み、成長してゆく若き医師やナースたちの姿を描く。 文庫書き下ろし。 ----------------------- 北アルプス中央に聳える稜ヶ岳と鷹羽岳の鞍部に建つ稜ヶ岳山荘… そのこじんまりとした山荘の片隅に夏だけ開設される稜ヶ岳山荘診療所での医師やナースたちの活動を描いた作品、、、 診療所が開設された1972(昭和47)年から物語は始まり、20年後の1992(平成4)年、さらに20年後の2012(平成24)年の三つの章から構成されています。 ■第一章 1972(昭和47)年 稜ヶ岳山荘の従業員「小山雄一」は山で亡くなる人を一人でも減らしたいと考え、山荘の診療所開設に奔走し、東京で心当たりの医師たちに依頼をするが、協力してくれる医師はいなかった。 その帰路、「小山」は、全くの素人の登山者を遭難寸前のところで助けて山小屋に連れ帰った。 彼は「花村孝夫」という医師で、「小山」に恩返ししたいと、一年後の夏、山荘に医師としてやってくる… その後、自分たちの手だけによる山荘の診療所を開設した。 ■第二章 1992(平成4)年 大学病院で担当教授の指導に納得行かずに、鬱々と仕事をしていた若き医師「倉木泰典」は、同期の親友医師「沢口哲夫」に、自分の担当教授「花村」を紹介され、稜ヶ岳山荘診療所に勤めることになった。 看護師の「平原あかり」と診療所で活動しはじめるが、自分の山を知らない診療が大きな事故に結びつく… 「倉木」は責任を感じ、自ら滑落して重症を負った女性を助け出し、暗い診療所の中で夕陽の明かりを使い縫合を行い手術を成功させる。 ■第三章 2012(平成24)年 稜ヶ岳山荘の主人となった「小山」の姪「遥」は、山荘に向かう途中で、「倉木」から山荘の診療所の臨時医師を頼まれて、水も十分に持たずに登山している「速水圭吾」と出会う… 「遥」は、「速水」に向かって「もう立派な遭難者」だと注意し、一緒に診療所に向かう。 「速水圭吾」は、大学病院で心臓外科の若いエースと言われていた医師だが、翌日に起こった滑落で左下腿骨を開放骨折した男性と、肺水腫で苦しむ女性の、二人の診療に対して、どちらを優先して搬送するか決断できず、「倉木」に判断を委ねる。 肺水腫の女性を先に搬送した後、医者としての自分の役割に気付き、徹夜で男性の止血をする。 とても読みやすくて、面白かったので、一日で読み終えたのですが、、、 あまり感動がなかったんですよね… なんだろうなぁ。
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いやぁ、最初から泣きそうになるとは思いませんでしたよ。マヂで。 でも、なぜだか、個々のエピソードを読んていると、うっかり泣いてしまいそうな自分がいます。 ドキュメンタリーではなく小説なので、一応、フィクションではあるんでしょうけど、事実を下にした内容なので、真に迫ってくるから...
いやぁ、最初から泣きそうになるとは思いませんでしたよ。マヂで。 でも、なぜだか、個々のエピソードを読んていると、うっかり泣いてしまいそうな自分がいます。 ドキュメンタリーではなく小説なので、一応、フィクションではあるんでしょうけど、事実を下にした内容なので、真に迫ってくるからでしょうね。
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