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再生資源の宝庫 廃車が生まれ変わる 自動車リユース・リサイクル100%への挑戦
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再生資源の宝庫 廃車が生まれ変わる 自動車リユース・リサイクル100%への挑戦

山口徳行【著】

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再生資源の宝庫 廃車が生まれ変わる 自動車リユース・リサイクル100%への挑戦

1,650

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ダイヤモンド社
発売年月日 2012/07/14
JAN 9784478021217

再生資源の宝庫 廃車が生まれ変わる

¥1,650

商品レビュー

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3件のお客様レビュー

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2022/01/19

業界の勉強として読んでみたが読み物としても面白い。 日本人である以上見ない日はないであろう自動車。その廃車先というのは意外と知らない。 海外で日本車が人気とはよく耳にしていたが、なるほど確かにハンドルが逆だ。順風満帆では無いのか。 前半は日本の自動車リサイクル事情から海外での...

業界の勉強として読んでみたが読み物としても面白い。 日本人である以上見ない日はないであろう自動車。その廃車先というのは意外と知らない。 海外で日本車が人気とはよく耳にしていたが、なるほど確かにハンドルが逆だ。順風満帆では無いのか。 前半は日本の自動車リサイクル事情から海外での日本車事情について、後半は著者の着任した会社の再生の軌跡が記されている。 国内で中古部品として再利用するか、海外へ輸出するか、あるいは資源化するか。特に海外輸出が大きな柱となっていた事が読み取れる。輸出先の国々で個性が現れるのは面白い。 伊藤忠商事の子会社という豊富な資金を背景に月2千万の赤字を垂れ流していた自動車解体会社をいかに復活させたのか、他と違うことで、なおかつ信頼されることを行うことに活路があった。 一貫して語られているのは環境問題への思いだ。 行政への期待はもちろん、一般大衆へのエコロジー意識を根付かせんとする心意気が記されている。 本書は2012年発行なのだが、あとがきにて東京五輪が実現したあかつきには、都市鉱山より掘り出した資源で金銀銅のメダルを作ってはどうだろうか?とあるのだが、まさに実現した形となった事は面白い。 オリンピックが世界に発信するものである祭典だから、という部分が大きい事もあると思うが正に3Rの理念を国が打ち出した形なのだろう。

Posted by ブクログ

2015/04/20

自分用キーワード 廃タイヤのリサイクルの基準 車のレアメタル 廃車の査定・戻り金 自動車リサイクル法 豊島事件 リオ宣言 ReuseとRecycleの混同 シュレッダーダスト 海外の車の走行距離 インド車:アンバサダー スズキの海外シェア 終戦後の出光興産の逸話(従業員を解雇しな...

自分用キーワード 廃タイヤのリサイクルの基準 車のレアメタル 廃車の査定・戻り金 自動車リサイクル法 豊島事件 リオ宣言 ReuseとRecycleの混同 シュレッダーダスト 海外の車の走行距離 インド車:アンバサダー スズキの海外シェア 終戦後の出光興産の逸話(従業員を解雇しない) 坪内寿夫への賛否 動脈産業/静脈産業 

Posted by ブクログ

2015/02/10

山口徳行著「再生資源の宝庫 廃車が生まれ変わる」ダイヤモンド社(2012) *一基の車のエンジンの寿命はだいたい50万kmと言われている。一方、現在の日本は廃車にするときの平均走行距離は12万キロ。したがって日本で廃車にされる車のエンジンは中古エンジンとして再利用可能な状態である...

山口徳行著「再生資源の宝庫 廃車が生まれ変わる」ダイヤモンド社(2012) *一基の車のエンジンの寿命はだいたい50万kmと言われている。一方、現在の日本は廃車にするときの平均走行距離は12万キロ。したがって日本で廃車にされる車のエンジンは中古エンジンとして再利用可能な状態である。 *自動車は処分の方法次第でゴミにも資源にもなる。 *人間の体には心臓から血液を送り出す動脈と、役割を得た血液を再使用のために心臓に戻す静脈があるように、産業にも動脈産業と静脈産業がある。静脈産業には動脈産業に見られる新車発表会のような華々しいセレモニーはない。自らスポットライトを浴びることなく逆に世の中の部分に光をあててゆく仕事である。

Posted by ブクログ

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