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インバウンド
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インバウンド

阿川大樹【著】

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インバウンド

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2012/07/12
JAN 9784093863353

インバウンド

¥1,430

商品レビュー

3.4

22件のお客様レビュー

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2019/06/25

お仕事小説系を久しぶりに読んだが、結構共感できることが多くて面白かった。 リーミーみたいに怖気付かず物事をはっきり言える人はコールセンターも続けられるのだろうな、と思う。

Posted by ブクログ

2018/05/07

東京の会社をリストラされ故郷の沖縄に戻った『里美』は、親に知らせずゲストハウスに住み仕事を探していた。そこで紹介された「コールセンター」の、まるで東京のオフィスビルのような設備に心惹かれ入社することにする。 インバウンドとは、例えば通信販売の申し込み受け付けのように電話を受ける...

東京の会社をリストラされ故郷の沖縄に戻った『里美』は、親に知らせずゲストハウスに住み仕事を探していた。そこで紹介された「コールセンター」の、まるで東京のオフィスビルのような設備に心惹かれ入社することにする。 インバウンドとは、例えば通信販売の申し込み受け付けのように電話を受ける仕事だ。逆に電話をかけて営業をしたりするのを「アウトバウンド」と言うそうだ。申し込みはおろか、クレームの対応までもが外部の会社でやっていることもあるなんて知らかった。 オペレーターにしろ電話対応コンテストにしても、演技なんだということがなるほどと思った。特にクレームは、自分に言われているのではないと割り切れなければやっていけないだろう。お客の要望も応えるように努力するのではなく、通話を終えた時いかに満足させられるかが大事なのだそうだ。 ストーリーとしては予定調和。新しい仕事も割とすんなりこなせて、失敗したりする姿がなかったのが盛り上がりに欠けたか。そこそこ爽やかな読後感。

Posted by ブクログ

2015/08/16

さくさく読める。伏線がよく回収されていて、読み終わった後ハテナという事もないので、読了感も良い。 「コールセンターだけはやめておけ」と人に言われる職業であるにも関わらず、主人公に降りかかる酷い所辛い所はそれ程ピックアップされていないので、ライトな気持ちで読める分、リアリティがな...

さくさく読める。伏線がよく回収されていて、読み終わった後ハテナという事もないので、読了感も良い。 「コールセンターだけはやめておけ」と人に言われる職業であるにも関わらず、主人公に降りかかる酷い所辛い所はそれ程ピックアップされていないので、ライトな気持ちで読める分、リアリティがないと言うか、キレイにまとまり過ぎているという気は少しした。 クレーマーの対応の仕方はなるほどと思った。

Posted by ブクログ

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