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東南アジア占領と日本人 帝国・日本の解体 戦争の経験を問う
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東南アジア占領と日本人 帝国・日本の解体 戦争の経験を問う

中野聡【著】

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東南アジア占領と日本人 帝国・日本の解体 戦争の経験を問う

3,080

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2012/07/30
JAN 9784000283755

東南アジア占領と日本人

¥3,080

商品レビュー

4

2件のお客様レビュー

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2017/11/17

登場する人物について、それぞれもう一度読み直したいと思った。又、1944年以降のアジア諸国の動向が勉強になった。人名索引が読み直し、調べ直しに役立った。

Posted by ブクログ

2014/11/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

[ 内容 ] 「南方占領」にかかわった「日本人」の経験は日本に何をもたらしたのか―占領にともなう「他者」との出会いとそこで露わになった矛盾や限界は「大日本帝国」に変化を迫り、その解体を促進することにもなった。 占領に従事した人々の「語り」や「回想」を通して、戦後に忘却された占領経験の意味を問う。 [ 目次 ] 序章 歴史経験としての東南アジア占領 第1章 大本営参謀たちの南方問題(日中戦争の出口としての南方;好機南進論と受け身の南進論;大本営の東南アジア占領構想) 第2章 東南アジア占領・言説と実像(南方攻略作戦;南方軍政の始動―宥和と圧制) 第3章 大東亜共栄圏・欲望と現実(軍事的植民地主義の限界;圧制の限界―人見潤介のフィリピン体験) 第4章 「独立」と独立のあいだ(「独立」付与をめぐる相克;立ち上がる政治的主体) 第5章 帝国・日本の解体と東南アジア(終焉に向かう戦局とアジアのナショナリズム;学びの場としての東南アジア占領) [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]

Posted by ブクログ