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プラチナデータ 幻冬舎文庫
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プラチナデータ 幻冬舎文庫

東野圭吾(著者)

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プラチナデータ 幻冬舎文庫

957

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎
発売年月日 2012/07/05
JAN 9784344418844

プラチナデータ

¥957

商品レビュー

3.6

1067件のお客様レビュー

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2026/03/23

時々少し難しく、初めはゆっくり読んでいたが、話が噛み合ってくるとどんどん読み進められた。 本の中に出てきたDNAを管理する世界とはと考えた時、今の世の中にあるAIを想像した。 人間が作り出した人間を超えるシステムと人間が共存する世の中は便利であり生きづらいともいえる。 新しい仲...

時々少し難しく、初めはゆっくり読んでいたが、話が噛み合ってくるとどんどん読み進められた。 本の中に出てきたDNAを管理する世界とはと考えた時、今の世の中にあるAIを想像した。 人間が作り出した人間を超えるシステムと人間が共存する世の中は便利であり生きづらいともいえる。 新しい仲間とクリーンな関係でいたいと思った。

Posted by ブクログ

2026/03/22

久々の東野さん作品で、家に積んでしまってたが、2、3日で一気読み。さすが、おもしろかったぁ。現実にありそうな微妙な超近未来感がたまらん

Posted by ブクログ

2026/03/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

非常に良くできたストーリーだと思った。 警察は国民のDNAを登録するシステムを開発し、事件が発生した際には、そのシステムから犯人の特徴や顔、親族まで特定できる。そんなシステムを作ったのは、サヴァン症候群のような天才的頭脳を持つ蓼科早樹。 しかし、そのシステムには裏があった。官僚や政治家など、特定の上級国民が万が一犯罪を犯した場合は、別のデータが表示され、システムには該当者なしと表示される、通常「プラチナデータ」。蓼科早樹はそんなシステムを作ってしまったことを後悔し、プラチナデータを見つけ出す新たなシステム「モーグル」を開発するが、完成直後に殺害される。 その事件を解決しようと奮闘したのは、システム開発に携わった、主任解析員の神楽龍平。彼には裏の顔がある。それは、リュウという第二の人格。幼少期、父親の自殺を目撃してから、神楽にはリュウという第二人格が生まれる。 蓼科早樹が殺害された際、現場に落ちていた毛髪を解析しようとした神楽は、その持ち主が自分であることを知り、第二人格のリュウが殺害をしたのかと考える。その際、海外からDNA研究にきた白鳥に救われた、当面逃亡を続けながら事件を解決する。 逃亡中、スズランという少女が時折訪れる。彼女はリュウの恋人だという。逃亡中の新幹線で隣に座り、弁当を二つ注文していたが、実はスズランは神楽の幻想の人物で、存在していなかったことが、弁当の販売員の供述で明らかになる。 スズランは、当初リュウが描き出した人物だったが、その正体は蓼科早樹であった。そして、事件解決後、リュウは最後にスズランの絵を描き、その人格は消え果てる。神楽は、逃亡中に出会った山奥で暮らす人物のもとで、亡き父が生業としていた陶芸をしながら生活するシーンで物語は終わる。 また、当初から事件の捜査に関わっていた捜査一課の刑事である浅間は、事件が進むにつれ、捜査から外されるようになる。これは、プラチナデータが絡むことを知った上層部が情報漏洩を防ぐために、関係者以外を排除して操作を進めたためだ。それでも事件の全容を明らかにしようと奮闘した浅間は、途中から神楽と手を組み、この事件の全容を暴く。 そして、蓼科兄弟や白鳥、その他一般人を殺害した犯人は、脳神経科の教授であり、蓼科兄弟にプラチナデータの開発を依頼した水上教授であった。水上は神楽の担当医でもあり、最も信頼していた人物であった。 政治や官僚、警察の上層部の作るシステムは、国民を守るふりをしながら、自分たちにとっては都合の良いシステムであったという展開は、現代の政治システムへの皮肉のようで、面白いストーリーであった。

Posted by ブクログ