商品詳細
| 内容紹介 | 暴力団のチンピラが殺害される事件が発生。組同士の抗争が疑われたが、捜査は膠着状態に。そんな中、警視庁捜査一課の刑事・姫川玲子たちは上層部から捜査線上に「柳井健斗」という名前が浮上しても、決して追及するなとの指示を受ける。命令に納得出来ない玲子は単身捜査に挑むが…。幾重にも隠蔽され、複雑に絡まった事件。組織の論理と真っ向から闘う中で禁断の恋に落ちた玲子。その行く末とは…?警察小説人気シリーズ第4作目となる長編。 |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 光文社 |
| 発売年月日 | 2012/07/12 |
| JAN | 9784334764333 |
- 書籍
- 文庫
インビジブルレイン
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
値下げ前価格について
本価格は現中古販売価格の「値下げ前価格」となります。
直近約1か月間、値下げ前価格での販売実績があるものだけ表示しております。
インビジブルレイン
¥1,056
在庫なし
商品レビュー
3.8
389件のお客様レビュー
物語は、警察組織の隠蔽に立ち向かう姫川玲子の姿を描いています。シリーズの中でも特に長編として楽しめる作品で、姫川の成長や葛藤が描かれる中、禁断の恋や組織の論理に揺れる人々の姿が印象的です。姫川班のメンバーは脇役に回り、彼女の一人舞台となることで、彼女の強さや弱さがより際立っています。事件の重厚さとキャラクターの魅力が融合し、読み応えのあるストーリーが展開されます。映画化もされており、既視感を感じる読者も多い中、再読やシリーズの完結を目指す人々の期待が高まる作品です。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
警部補姫川シリーズ第四弾 前巻での示唆通りヤクザやチンピラがいっぱい あと、”姫”のキャラ変! いつものキレがなく迷いが多い普通の恋する女性キャラ これはこれで別に悪くないけど、菊田。。 シリーズの再出発のために一度清算した感じかな 歪んだ父娘愛と欺かれた師弟愛の犠牲になったヤナケンが哀れ過ぎる
Posted by 
映画を観て面白かったので原作も読みました。 映画だと単独に動く規律を守らない玲子が目立ったけど、原作では上司が彼女のことを守っている描写があり良かった。 また、登場人物それぞれの視点から物語が進んでいるので飽きずに読み終えた。 犯人を知っているから驚くことはないかもと思っていたけ...
映画を観て面白かったので原作も読みました。 映画だと単独に動く規律を守らない玲子が目立ったけど、原作では上司が彼女のことを守っている描写があり良かった。 また、登場人物それぞれの視点から物語が進んでいるので飽きずに読み終えた。 犯人を知っているから驚くことはないかもと思っていたけど、川上と留美の関係には驚かされた。 映画を観た後だからこそ、場面が想像しやすく 原作を読んだからこそ映画では語られなかった意味が分かり楽しい読書だった。 映画も原作もどちらの展開も好きだなあ。
Posted by 
暴力団員の殺害事件を追う姫川班に、「犯人は柳井健斗」という情報がもたらされる。ところが警察上層部から下されたのは、その名が捜査線上に浮かんでも追及してはならないという不可解な指示。組織の思惑が交錯する中、姫川玲子は一人で事件を追い始める。 これまで姫川班の仲間とともに捜査してき...
暴力団員の殺害事件を追う姫川班に、「犯人は柳井健斗」という情報がもたらされる。ところが警察上層部から下されたのは、その名が捜査線上に浮かんでも追及してはならないという不可解な指示。組織の思惑が交錯する中、姫川玲子は一人で事件を追い始める。 これまで姫川班の仲間とともに捜査してきた玲子が、今回は誰にも頼れず単独で動いていく。そこで浮かび上がるのは、一人で動く心細さと、これまで当たり前のようにそばにいた仲間の存在の大きさだった。 一人で強く生きてきた玲子だからこそ、仲間から離れたことで、自分の判断が自分だけでは済まず、仲間にも影響を及ぼすことを強く感じたのではないかと思う。組織を背負う以上、責任は一人だけのものではない。信念を貫こうとすればするほど、その信念がかえって行動の足枷になることもある。 さらに、ある人物との出会いによって、「警察官としての自分」と「素の自分」との間でも揺れる玲子。けれど、それは彼女にもどうすることもできなかったのだと思う。刑事としての信念も、一人の人間として抱いた感情も、どちらかが偽物なのではない。どちらも玲子自身なのだから。 そして、ある場面で語られる組織についての言葉にも胸が熱くなった。同じ形のまま永続することが大切なのではなく、新しいものを取り込みながら、それぞれが地に足をつけて踏ん張り、支えていく。その言葉は、組織というものの強さと脆さを同時に突きつけてくるようだった。 人と人との歯車が噛み合えば、組織は強くなる。けれど、一つ歯車が外れれば、その強さは思っている以上に脆く崩れてしまう。 組織の中で生きる個人と、その一人ひとりによって支えられる組織。その関係を強く感じた物語だった。 人はその中で迷い、傷つき、ときに見えない涙を流しながら、それでも歯を食いしばって前を向く。 読み終えたあと、『インビジブルレイン』というタイトルが静かに胸へ残った。
Posted by 
