1,800円以上の注文で送料無料

豪雨の災害情報学
  • 新品
  • 書籍
  • 書籍

豪雨の災害情報学

牛山素行【著】

追加する に追加する

豪雨の災害情報学

3,960

獲得ポイント36P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 古今書院
発売年月日 2012/06/30
JAN 9784772231442

豪雨の災害情報学

¥3,960

商品レビュー

3

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2021/06/10

災害での人的被害について、危険地域への設計の能動性や被災場所や(屋外の場合)自宅付近かどうかによって、「防災情報による究明可能性」を仕分けする考え方(フローチャート)は、わかりやすく、説得力がある。 つまり、「能動的な場合(事故型)」や、「自宅付近でない場合」は、救命が叶わない...

災害での人的被害について、危険地域への設計の能動性や被災場所や(屋外の場合)自宅付近かどうかによって、「防災情報による究明可能性」を仕分けする考え方(フローチャート)は、わかりやすく、説得力がある。 つまり、「能動的な場合(事故型)」や、「自宅付近でない場合」は、救命が叶わないと見なしており、この部分は、ハードでしか救えない(つまりハード対策の便益にこの人たちの人命をみてもいいのではないかと思う)のだ。 この「この人たち」というのがどのくらいを占めるか、は、災害(現象)の形態によっても違うと思うが、逆に、事例を蓄積してそういうヒントを得られないものかとも思う。 「情報」に限らず、「訓練」などソフト対策が奏功して参事を未然に防いだ事例というのを、最近はまとめておくようにしつつある訳で、「それら対策自体の効果」(B)も出せるような世の中になってきているのかもしれない。家財を挙げておく、とかいったことも含めて。 そしてそれらでカバーできない部分こそを、ハードのBに積む、と。 (家財だって、保全行動を期待している一方で、Bには積んでいるのだし。) ――とはいえ、かなり古い本なので、最近の牛山先生の研究を参照する必要はありそうだな。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品