商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | あすなろ書房 |
発売年月日 | 2012/06/27 |
JAN | 9784751527221 |
- 書籍
- 児童書
悪のしくみ
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悪のしくみ
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商品レビュー
4.3
7件のお客様レビュー
正直、小中学生が読みそうもない感じでしたが、「悪」というものを様々な人がいろいろな視点で述べている。 なるほど、と思わせる内容のものもあれば、わかりにくいと思うものもあった。 読んで腑に落ちたものを子どもに伝えてみようかな。
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- ネタバレ
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「中学生までに読んでおきたい哲学」第二巻。 一巻より読みやすかったです。お気に入りは 「生きる力を育てる」河合隼雄 「偽善の勧め」渡辺一夫 「七人の犯罪者」星新一 「鰭紙」吉村昭
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読み終えて、 例えばA国とB国が戦争していたら、 C国はどちらの国を「悪者」と思うのだろう? と、考えた。 「悪」は悪い、と読む。 何故悪いか?などと考える前にまず、 消去の方法を考えてしまう。 悪魔、悪人、悪口、悪知恵、悪巧み… 善、正義、平和…の前に あってはならない、や...
読み終えて、 例えばA国とB国が戦争していたら、 C国はどちらの国を「悪者」と思うのだろう? と、考えた。 「悪」は悪い、と読む。 何故悪いか?などと考える前にまず、 消去の方法を考えてしまう。 悪魔、悪人、悪口、悪知恵、悪巧み… 善、正義、平和…の前に あってはならない、やがて広がり収拾がつかなくなる黴菌的なモノ。 しかし、悪について書かれた エッセイ、小説、論文、いろいろ読んでいると 「悪」の元の元に「哀」が潜んでいる事に気がついた。 全て、全てがそうではないが、 「悪だから。」と断言するのならまず、 何故悪か?を考え、答えを出してみる事も大事なんだな、と感じた。 井上ひさしの「万引き」は確かに中学生には読んでもらいたいなぁ。
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